[メイン] GM : 全て失っても、希望があるなら
それが例え偽物でも、私にとっての真実なら
私はそれに手を伸ばし続ける。
お願い
邪魔を、しないで。

ダブルクロスthe 3rd edition 
『Fake Truth』
"ダブルクロス"─────それは"裏切り"を意味する言葉。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : opening『Hello, "Overed"』 登場:全員

[メイン] 歳納京子 : 31+1d10 登場/リザレクト (31+1D10) > 31+9[9] > 40

[メイン] system : [ 歳納京子 ] 侵蝕率 : 31 → 40

[メイン] ミックス・トー : 45+1d10 登場/リザレクト (45+1D10) > 45+1[1] > 46

[雑談] system : [ ミックス・トー ] 侵蝕率 : 45 → 46

[メイン] ラビリスタ : 1d10 (1D10) > 2

[メイン] system : [ ラビリスタ ] 侵蝕値 : 34 → 36

[メイン] キャロル : 1d10+45 シーンイン (1D10+45) > 5[5]+45 > 50

[メイン] ソフィ : 38+1d10 登場/リザレクト (38+1D10) > 38+1[1] > 39

[メイン] system : [ ソフィ ] 侵蝕率 : 38 → 39

[メイン] ノノ : 32+1d10 登場/リザレクト (32+1D10) > 32+10[10] > 42

[メイン] system : [ ノノ ] 侵蝕率 : 32 → 42

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ここは関東に位置する、日本的ハト派思想の強いUGN大支部。
あなた達は、日常の護り手として任務を受けるべく、応接間に案内される。
テーブルには茶菓子等が置かれてあり、連絡員が来るまでの間、待機するように通達されている。

[メイン] GM :  

[メイン] ラビリスタ : 「…ふー、こんなお暑い日にも仕事はあるもんだねえ」
パタパタと、襟を手で揺らし

[メイン] ノノ : ルンルン、とした様子で茶を淹れている

[メイン] ソフィ : 静かにお茶を飲んだり、お茶菓子を食べたりしている。

[メイン] ラビリスタ : 「あんまり激しい仕事じゃなきゃいいが、ねー?」
辺りの、おそらく初対面の誰かに向けて言ってみる

[メイン] ミックス・トー : 「ならさっさと水でも飲んどきなさい、喉渇いてからじゃ遅いんだから…」
椅子に座ってメモとペンを持ってずっと眉間に皺を寄せてる

[メイン] ノノ : ふっふっふ、私は以前、こういう時にお世話してもらったことがありました……
今は真似してる真っ最中なのです!

[メイン] 歳納京子 : 首をかっくんかっくん、と揺らして。
暑い日であるというのに厚着をした金髪の少女は、椅子に座っている。

[メイン] ノノ : ガチャガチャと音を立てカップを盆に乗せると、ジースに紅茶にコーヒーにと
事前にアンケートを取った飲料を机まで運ぼうとして────

[メイン] キャロル : 金髪碧眼、髪を編んでいるおおよそ小学生程度の身長の少女は、自分が持参しているワインを自分がこれまた持参したグラスに淹れる

[メイン] ラビリスタ : 「ははは、手厳しいね」
「でもご心配感謝しとくよ、お仲間さん」

[メイン] 歳納京子 : ラビリスタの声が引き金になったか、ぱっちん、と体を起こし。

[メイン] ノノ : すっ転んだ

[メイン] ラビリスタ : ごくりと、露張る麦茶を一口

[メイン] ミックス・トー : 「は????」
ワイングラス二度見

[メイン] キャロル : 風貌こそ子供だが、その雰囲気は熟練のエージェントでもあるように

[メイン] ラビリスタ : 「あづっ」

[メイン] キャロル : 「何か?」

[メイン] 歳納京子 : 「よっすよっす!今日はよろ……うぉっ!?」

[メイン] ノノ : 思い切り顔面から倒れたノノ……はどうでもいいとして、盛大に地面へと盆が叩きつけられ
嫌な音が響く

[メイン] ミックス・トー : 「未成年飲酒すんな」

[メイン] ノノ : 「あ〜〜〜!?」

[メイン] ノノ : 「ま、またやってしまいました……」

[メイン] ラビリスタ : 「ありゃりゃ〜…」

[メイン] 歳納京子 : 目の前ですっころんだノノに、慌てて駆け寄る。

[メイン] キャロル : 意地の悪そうに口角を上げて

[メイン] ノノ : 「す、すみません。すぐに掃除を……」

[メイン] ラビリスタ : ギリギリ、口元の麦茶は溢さなかったけども、こりゃー

[メイン] キャロル : 「おいおい、レネゲイドって"そう言うもの"だろ?」

[メイン] 歳納京子 : 「ん~、大丈夫?火傷とかしてない?」

[メイン] ノノ : 「あ、はい! ノノは大丈夫です!」

[メイン] ラビリスタ : 「次は気をつけないとなーっと」

[メイン] 歳納京子 : すぐさま、持っていたハンカチをノノに手渡し。
自らは、近くにあったタオルで零された液体を拭いている。

[メイン] ノノ : 「心配してくださって、ありがとうございます……!京子さん!ですよね!」

[メイン] キャロル : この世界では見た目と実年齢は比例しない
最たる例は、ウロボロス族滅を謳うゼノスのリーダーであるプランナーなどだろうか

[メイン] ラビリスタ : カツ、と踵を床で鳴らして

[メイン] ノノ : 「あ、ノノもご一緒します!」

[メイン] ミックス・トー : 「…あっそ、そりゃ失礼…いやそれはそれで任務に酒持ち込んでんのどうなのよ」
姉も確かに見た目によらなかったな…

[メイン] 歳納京子 : ノノにピースサインを返し。
にかっ、と笑う。

[メイン] ノノ : まずはハンカチを大事にポケットにしまうと
慌ててタオルを取りに走り──

[メイン] ラビリスタ : 小さめに《ポケットディメンション》空けて、溢れた液体だけは流しておく

[メイン] ラビリスタ : 「拭く物はお願いねー」

[メイン] ノノ : 「……おや?」

[メイン] キャロル : はは、と再び笑みをこぼす

[メイン] ノノ : タオルを満載して戻ってきたノノの耳に
少しの足音が届いてきた

[メイン] キャロル : レネゲイドに常識は通用しない
飲酒などの有害物質も、即座に分解出来るだろう

[メイン] ラビリスタ : 「おお、大量…」
と、そんな様子にくすりと笑いつつ

[メイン] ノノ : 「あ、連絡員さんですね!……じゃ、じゃあイイイ急いで片付けなきゃぁ!?」

[メイン] キャロル : 「時間か」

[メイン] ラビリスタ : 「おっと」

[メイン] 歳納京子 : ……いやー、ノノって子、自分からお茶を入れようとするなんて偉いな。
アンドロイドって聞いてたけど、RBみたいに人と大差ないね。

[メイン] ミックス・トー : 「遅刻無しで良かったわね」

[メイン] GM : 片づけの最中に、ドアからガチャりと音がし。

[メイン] ノノ : またもやテンパり始めたノノが、必死の様子で地面を拭いている……?

[メイン] 歳納京子 : とか思っていると。
周りのざわめきに、ドアへと注目が集まる。

[メイン] メイプルトリック : 「ほいほいお待たせ~、連絡員さんだよ~っと
 ……え?」

[メイン] ノノ : 「あれ、零したのは何処に……」

[メイン] ノノ : 「あ……えーっと……」

[メイン] メイプルトリック : 資料を片手に、飄々とした表情の、高校生程度の身長の
黒髪の少女が現れ。

[メイン] メイプルトリック : その視線はノノ、そして床にこぼしてある液体。

[メイン] ラビリスタ : 「んー、零してなかったならよかったんじゃない?」

[メイン] ノノ : 「すみません!!お盆を“また”割りました……!!!」

[メイン] メイプルトリック : 眠たげな目で、じぃ~~っとノノを見て。

[メイン] ノノ : 「ひ、ひぅ」

[メイン] メイプルトリック : 「はは、まぁいいさ、後で職員が清掃するから」
にへらと笑う。

[メイン] メイプルトリック : 「怪我が無いならそれでいいさ
 なんせこれからみんなには……」

[メイン] メイプルトリック : 「─────"非日常"に向かってもらうんだからねぇ」

[メイン] ラビリスタ : 「おっと」
そろそろ真面目なお話かなーっと

[メイン] ノノ : ホっとした様子の顔が、若干であれど引き締まる

[メイン] 歳納京子 : ……いつの間にか液体が消えている。けれど、近くにあったのは小さなゲート。
……手が取っても早い……!なんて、ラビリスタに目を向けつつ。

[メイン] キャロル : ふぅん、と鼻を鳴らして
連絡員の次の発言を促すように

[メイン] メイプルトリック : そう言い、席に座り資料を並べる。
紙パックのミルクを手にし、ストローでちゅい~っと中身を吸いながら
額に浮かぶ汗をハンカチで拭いつつ。

[メイン] ラビリスタ : 「ま、それを言ったらここに招集されてる時点でそーでしょ?係さん」
にこりと

[メイン] 歳納京子 : 「……む」
ごくり、と唾を飲んで椅子に座り。

[メイン] ノノ : その様子を見て、張り切って何処からかうちわを持ってきて……

[メイン] メイプルトリック : 「はは、話が早くて助かるよ」
ラビリスタに少し笑いながら、メイプルはポケットからあるものを出した。

[メイン] メイプルトリック : 「さぁて、任務説明の前だけど……
 とりあえず見てもらいたいものがあってね」

[メイン] メイプルトリック : テーブルの上に、自身のスマホを置く。

[メイン] ラビリスタ : 「ん」
視線をちらり、その何かに向ける

[メイン] 歳納京子 : いつも聞く任務通達が、少し新鮮に聞こえる。
姿勢を正して。

[メイン] ノノ : いや、その前に任務を確認しないと……

[メイン] メイプルトリック : そしてその画面には、動画が。
タイトルは……

[メイン] ミックス・トー : 新しいメモとペンを握って黙って聴く

[メイン] ラビリスタ : 「携帯?どれどれ」

[メイン] メイプルトリック : 『神の島に潜入してみた!』

[メイン] ノノ : うちわを仰ぎつつも、スマホに目を向けて…

[メイン] ノノ : 「……???」

[メイン] 歳納京子 : ふんふん、と目を向ける。

[メイン] メイプルトリック : 迷惑系動画配信者、ノリちゃんという者が
生配信した際の映像のようだ。

[メイン] ノノ : 疑問符が三つ並んでぶっ倒れた

[メイン] ノノ : 「ノノリリ!?」

[メイン] ノノ : 「……じゃないですね」

[メイン] ミックス・トー : 「はっ!?」
ぶっ倒れたのに即反応して体跳ねた

[メイン] ノノ : あからさまにガッカリしたような顔をして、起き上がってうちわを仰ぎ始める

[メイン] ラビリスタ : 「はいはい落ち着く落ち着く」

[メイン] ミックス・トー : 「………………」

[メイン] メイプルトリック : 「あはは、ほら、とりあえず見てもらっていいかな?」

[メイン] 歳納京子 : じじーーー、っと見つめる。
「これが……何か関係が?
 パッと見普通の生配信のように見えるけども……」

[メイン] ミックス・トー : 「はい」

[メイン] メイプルトリック : へらへらとノノの方を見ながら、頬杖を着き。

[メイン] ラビリスタ : 「話はちゃーんと聞かないと、ね」
胡散臭いタイトルに、少し表情を顰めて

[メイン] ノノ : 「はい……ノノはお口にチャックをします…」

[メイン] GM : そしてメイプルがスタートボタンを押すと、映像が始まる。

[メイン] GM : 『はいどーーもーー!!皆さん!!イタズラ系配信者!
 ノーリちゃーんでーーーーす!!!』

[メイン] ラビリスタ : 「うわ」
正直非日常より苦手なタイプの日常だこりゃ

[メイン] ノノ : イタズラ、と聞き眉を顰める

[メイン] GM : サングラスをかけた、少し若い男性がスマホで自撮りしたような角度で
こちら側へ手を振っており。

[メイン] GM : 『これから私ノリちゃんは!!※〇▽■(ノイズが走っている)……島の!!』

[メイン] GM : 『一般人が立ち入ってはいけないとされる!神の島に!!』

[メイン] GM : 『入ってみたいと思いまーーーーーーす!!!
 いえーーーーい!!!ぱちぱちぱちぱち!!!!』

[メイン] GM : 『中には一体何があるのでしょうか!!!
 しっかりとこのカメラに収めたいと思いまぁーーーっす!!!』

[メイン] ノノ : どんどん不機嫌になり、扇子の速度も加速的に増していく

[メイン] GM : そして男は、神の島と呼ばれる場所の森の中と進んで行く映像が流れ。

[メイン] 歳納京子 : これは日常風景。けれど、ここに持ってこられるのは類を問わず非日常。
一体、何が起こっているのだろうか、と暑さを問わず汗が出ていく。

[メイン] ラビリスタ : 「なんというか、また…」
苦笑いが溢れる

[メイン] GM : 途中、くだらない世間話、果てには下ネタ話も流れながらも。
メイプルが途中をさっと飛ばし。

[メイン] メイプルトリック : 「さて、問題はここ」

[メイン] ノリちゃん : 『……わぁああっ!?!?な、何だあの化物!?!?』

[メイン] ラビリスタ : 「おっと?」

[メイン] ノリちゃん : 映像には、ノイズのようなものが走っており、何があるのか分からないが

[メイン] ラビリスタ : "化け物"ねー

[メイン] 歳納京子 : 何だか楽しげだなぁ。入るのはともかく、楽しんでるのは良いじゃん……?
なんて、仕事とは別物の感想を抱いていれば。

[メイン] ノノ : むっと眉を曲げ

[メイン] ノリちゃん : 明らかに、人のものとは思えない、蠢く巨大な触手のようなものが
動画配信者、ノリへと襲い掛かる映像が。

[メイン] ノリちゃん : 『うあぁぁああぁぁあぁ~~~~~~~!!!!』

[メイン] 歳納京子 : 「……なっ!」
がたん、と机を揺らすも、向き直り。

[メイン] ノノ : 「────〜〜〜〜!?!?!?!?!」

[メイン] ラビリスタ : 「…ふんふん、まあCGの線は無いな」

[メイン] ノリちゃん : 画面が大きく乱れながら、来た道を走り去っていく場面で、映像は止まった。

[メイン] ミックス・トー : 「作り物でも無さ気ね」

[メイン] メイプルトリック : ラビリスタとミックスの言葉にこくりと頷き。

[メイン] キャロル : フッ、と
鼻で笑って

[メイン] ノノ : 口を押さえたまま悲鳴をあげ、一歩下がる

[メイン] ラビリスタ : 「これ作れるならトークセンスもうちょっと期待できるしな」
苦笑い

[メイン] メイプルトリック : 「世間では、炎上目当て、バズ目当てってことで」

[メイン] メイプルトリック : 「完全に作りものとして認識されてるみたいだけど……」

[メイン] ノノ : 「(な、何でしょうかあのウネウネは……巨大なイソギンチャクなのでしょうか…!?)」

[メイン] ラビリスタ : 「当人は所在わかってる感じー?」

[メイン] 歳納京子 : ごくり、と唾を鳴らし。両手を握りしめる。

[メイン] 歳納京子 : 「……えっと、この人は怪我とかない?」

[メイン] メイプルトリック : 「ブラッグドッグ班が解析したら、この映像にある存在からは
 レネゲイド反応が検出された」

[メイン] キャロル : 「当然そうでは無い、だろう?」
これまた、意地の悪そうな笑みを浮かべたまま

[メイン] メイプルトリック : 「このノリちゃんはすぐさまUGNが保護して
 今、UGNが管理してる病院に運ばれて
 レネゲイド検査を行っている最中だよ」

[メイン] キャロル : 「ふぅん」

[メイン] メイプルトリック : はは、残念でした、とにへらとキャロルに意地悪にも笑い。

[メイン] ラビリスタ : 「ほいほい」

[メイン] ラビリスタ : 「んー」

[メイン] ノノ : 「(あんな人でも、無事だったならよかったですね……)」

[メイン] ラビリスタ : 「本人から証言はあったり?」

[メイン] ミックス・トー : 「あっそ、なら現場の位置も分かってんのね」

[メイン] メイプルトリック : 「怪我は軽傷程度、あと侵蝕率も0%」

[メイン] 歳納京子 : そうか、CGとかの線も……いやでも、よく気づいたな……!?
ミックスや、ラビリスタ……医者や研究者だったっけ……流石だなぁ……。

[メイン] メイプルトリック : 「今検査中だからね、それが終わったら聞き込みって感じだね」

[メイン] メイプルトリック : 「んで……そう、イリーガルミックス、そこだよ」

[メイン] ラビリスタ : 「なるへそ〜」
くったり、伸びをして

[メイン] メイプルトリック : ペンの持ち手をミックスへ向ける。

[メイン] 歳納京子 : よかった……と、内心胸をなでおろしておく。

[メイン] ミックス・トー : 「ん。………ああ、逃げ出し来たとか?」

[メイン] メイプルトリック : 「どうやら情報操作がされている
 途中ノイズとか、モザイクとかあったでしょ?」

[メイン] ラビリスタ : 「明確に居場所は隠してたね、ご丁寧なこって」

[メイン] メイプルトリック : 「この件に関して調べようとしても、何もかもが不明になっている
 組織がらみによる隠蔽、ってことさ」

[メイン] ミックス・トー : 「不自然ね、なら何でこの撮影者は辿り着けたんだか」

[メイン] ノノ : 組織、と耳を立たせる

[メイン] ラビリスタ : 「んー…」

[メイン] 歳納京子 : 「ななっ……!?じゃあ、そこの調査に行こうとしても、情報がないから無理……!?」

[メイン] メイプルトリック : 「ま、兎にも角にも、だ」

[メイン] ラビリスタ : 「違和感はない事もないが、そこまで隠せるならその線は強いかな」

[メイン] ラビリスタ : 「はいはいな」

[メイン] メイプルトリック : 「確かに、情報は掴みようもないけど
 それでも─────」

[メイン] 歳納京子 : わわっと、姿勢を立て直し。

[メイン] メイプルトリック : 「レネゲイド案件であることは事実、そうだね?」

[メイン] 歳納京子 : こくり、と頷き。

[メイン] メイプルトリック : 「この動画の場所にあるレネゲイド反応がある場所へ向かい
 そして調査を行なう、それが君達の仕事さ」

[メイン] ノノ : ブンブンと頭を振る

[メイン] ミックス・トー : 「了解…これ以上怪我人出させる訳にも行かない物ね」

[メイン] ラビリスタ : 「はいよ、お任せあれ」
呼ばれたからにはね、と言いつつ

[メイン] 歳納京子 : 「今回は怪我はなかったみたいだけど……次はどうなるかわからない
 ……だからこそ、調査に行かないと、ってことだね!」

[メイン] メイプルトリック : 「へへ、話が早くて助かるよ
 ……そう、ぶっちゃけ今の時代……ねぇ
 こういう、ノリちゃんっていう動画配信者が他にもわんさかいるわけだし」

[メイン] メイプルトリック : 「今度は誰かの"日常"が奪われるかもしれない」

[メイン] ラビリスタ : 「燃えてんでしょ?んじゃまー」

[メイン] ラビリスタ : 「ノコノコと誘い込まれる誰かさんは居そうだしね」

[メイン] メイプルトリック : そういうことさ、と頷き。資料を整える。

[メイン] ラビリスタ : 「前情報はそんなもんかな、ちなみに確認するけど」

[メイン] 歳納京子 : 日常が奪われる────。
ぶるり、と寒くもないのに震え。

[メイン] メイプルトリック : 「どうぞ」

[メイン] ラビリスタ : 「ノリちゃん君は面会OK?」

[メイン] メイプルトリック : 「ああ、もちろんさ
 検査が終わったら面会しに行くといいよ」

[メイン] メイプルトリック : 「ただ注意してほしいけど……彼は"一般人"だ」

[メイン] ラビリスタ : 「はいよ、それなら良しだ」

[メイン] メイプルトリック : 「"レネゲイド"に関しては、絶対に匂わせないでね?」

[メイン] ラビリスタ : 「わーってるさ、気を使う箇所はそりゃもう沢山ね」

[メイン] ノノ : コクコクと頷く

[メイン] メイプルトリック : 「最悪の場合、記憶処理を施すことにはなるけど
 それでも対象に大きな負担を強いることになる
 その処置で覚醒に至ることだってある」

[メイン] ラビリスタ : 「ま、それに会わずともなんとかなるかもだしね」

[メイン] ラビリスタ : 「そこら辺は、よく考えるさ」

[メイン] メイプルトリック : へへ、その通りさ。と微笑み。

[メイン] ラビリスタ : そう言って立ち上がり

[メイン] ラビリスタ : 「んじゃ、アタシはお先」
「ま、悪く考えなきゃどうとでもなるもんさ」

[メイン] メイプルトリック : メイプルもまた、紙パックに入った牛乳をストローで吸いながら立ち上がり。
あとはよろしくね、と言い残し去って行った。

[メイン] ノノ : うちわを置き、両手でグッドサインを作った後
続いて走り去る

[メイン] ミックス・トー : 「迅速な行動ね、話も早いし…片方はそそっかしい感じの方が強いんでしょうけど」

[メイン] 歳納京子 : ありがとうございました~、とメイプルにお礼と共に両手を振り。

[メイン] 歳納京子 : その後についていったノノに関心。
すぐさま足を動かさないと、という気力が伝わってくる。

[メイン] 歳納京子 : 「あはは~……まあ、それくらい急がないといけない事件だしね」

[メイン] キャロル : 一方で足を組んだまま、その場に座していたが
まぁ、門外漢なりに努めも果たすかと
立ち上がって

[メイン] 歳納京子 : 相変わらずなキャロルに、手を振っておき。

[メイン] 歳納京子 : 「あーっと。
 ソフィだっけ、あんま任務になれてないなら……ゆっくり行こうか?」

[メイン] ソフィ : 京子の方を向いて

[メイン] ソフィ : 「うん。ありがとう」

[メイン] 歳納京子 : 床に零したままの液体を拭いたまま、顔をソフィに。
当てつけでもない。ただ何となく放置が気になるだけ。

[メイン] ミックス・トー : 「あんま口挟むような会話でも無かったし良いんじゃないの」
無駄に大量に持ってこられてたタイル持って同じく拭く

[メイン] 歳納京子 : 「そっか!こんなんでも、まあ私も緊張しっぱなしだからさ~
 ミックスも医者みたいだし、二人には助けてもらう事になりそうかも」

[メイン] ソフィ : 「わたしも手伝うよ」
ミックスのタオルに手を伸ばす

[メイン] 歳納京子 : ミックスにお礼を言いつつ。
三人で片づければ、いつの間にか綺麗になったようで。

[メイン] ミックス・トー : 「ん」
そっけないような それでも気持ちにはちゃんと答える

[メイン] 歳納京子 : 「ふぅ~……ありがと!
 やー、私は天才だけど、経験しかないエージェントだからさ」

[メイン] ソフィ : 「天才なんだ。すごい」

[メイン] ミックス・トー : 「苦労してそうな肩書ね」

[メイン] 歳納京子 : 「こっからは非日常に入るから、色々大変なことが待ってそうだけども……
 ……でも、二人とも、あとみんなとも、よろしくねっ!」
手で額の汗を拭く。

[メイン] 歳納京子 : あはは、と笑い。バッグを持って、退出準備。

[メイン] ソフィ : 「うん。こちらこそよろしくね」

[メイン] キャロル : 鞄を持って、無言のままの少女は退室しようと歩いて

[メイン] キャロル : 「被害者への事情聴取はやってろ」
と、手を振って扉の前に

[メイン] ミックス・トー : 「りょーかい、そのつもりだったし」

[メイン] キャロル : お前らで、と付け加えて

[メイン] 歳納京子 : 「ん!おっけー!」
返しに、ニカっと笑う。

[メイン] ソフィ : 「わかった」

[メイン] キャロル : 少なくとも今回の面々、一般人相手に物事を話すのであれば
まあこの3人が適任だろうと判断したのもあり

[メイン] キャロル : 「オレは万が一に備えておく」
と、今度こそ退室した

[メイン] 歳納京子 : キャロルが相変わらずなのは、人を見る目がある事も変わらない。
エージェントとしてよく見ているなと思いながら。

[メイン] 歳納京子 : うっし、行こうか!と、ソフィとミックスに伝え。
バッグを背負い直し、扉を出る。

[メイン] ミックス・トー : 「…対照的」
先に出ていった二人を見て、後を追って部屋を出る

[メイン] ソフィ : 2人のあとを追うように部屋を出て行く。

[メイン] 歳納京子 : ふふん、と鼻息を零しながら歩く厚着の少女。

[メイン] 歳納京子 : 彼女は最近までUGNイリーガルであったが、最近エージェントへと昇格した。
その疲れのためか目を何度か擦り、あくびが軽く挟まっている。

[メイン] 歳納京子 : ……だからこそ、仕事の方は気を引き締めないといけない。
私のミスで、誰かの非日常が壊れるなんて、絶対にしてはならない。

[メイン] 歳納京子 : それに───被害者の人も気になる。
彼は一般人。
立ち入ってしまった罪はあっても、非日常に巻き込まれる罰はないはずだ。

[メイン] 歳納京子 : そして、エージェントの最初のひと仕事!
……うぅー、緊張する!

[メイン] 歳納京子 : そんなことを思いながら。

[メイン] 歳納京子 :                  ようこそ
日常を守るために私たちは─────非日常へと踏み込む。

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] GM : ・被害者───迷惑系動画配信者ノリちゃんについて
 <情報:web><情報:噂話>、難易度:3

・動画の内容について
 <情報:web><情報:噂話><情報:UGN>、難易度:7

・動画内の場所について
 <情報:?>、難易度:?

[メイン] GM :  

[メイン2] system : [ ラビリスタ ] 侵蝕値 : 36 → 45

[メイン] ミックス・トー : middle:『身辺調査』登場:任意

[メイン] ミックス・トー : 46+1d10 登場/リザレクト (46+1D10) > 46+7[7] > 53

[メイン] 歳納京子 : 40+1d10 登場/リザレクト (40+1D10) > 40+10[10] > 50

[雑談] system : [ ミックス・トー ] 侵蝕率 : 46 → 53

[メイン] system : [ 歳納京子 ] 侵蝕率 : 40 → 50

[メイン] ソフィ : 39+1d10 登場/リザレクト (39+1D10) > 39+4[4] > 43

[メイン] system : [ ソフィ ] 侵蝕率 : 39 → 43

[メイン] ミックス・トー :  

[メイン] ミックス・トー : さっさと出てって被害者が担ぎ込まれた病院前の適当な座れる所で、聞き込み組で座り込む

[メイン] ミックス・トー : アホがアホやって怪我して入院なんてそんなの
全然日常の範疇。イラつくけど気にしない

[メイン] ミックス・トー : …で そんなアホだけど、ネット上に触り程度の経歴はあるみたいだから…

[メイン] ミックス・トー :  

[メイン] ミックス・トー : 情報:被害者について:難易度3

[メイン] ミックス・トー : (2+0)dx>=3 (2DX10>=3) > 4[2,4] > 4 > 成功

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・被害者───迷惑系動画配信者ノリちゃんについて
 世間を騒がせている、というわけでもなく、特に注目を集めていない、弱小迷惑系動画配信者の男。
 神の島に入ってみた、と題した生放送を配信したようだが、視聴者はあまりいない。
 そのため、彼が世に放ったレネゲイド動画は、やはりというべきかフェイク動画として扱われ、見向きもされていない。
 彼はUGN支部にある医療室にてレネゲイド検査を行っており、結果としては侵蝕率0%で非覚醒といった状況だ。
 経過観察のため、今も医療室にいる。
 なお、動画の内容に関しては口を閉ざしており、あの島で起きたことに纏わる情報を寄こさなければ話さない、と供述している。

[メイン] GM :  

[メイン] ミックス・トー :

[メイン] ミックス・トー :  

[メイン] ミックス・トー : 「はあ」
露骨に機嫌が悪いのを二人に隠してない

[メイン] 歳納京子 : 「……!?
 え、どったの?」

[メイン] ソフィ : 「大丈夫?」

[メイン] 歳納京子 : 病院の椅子、ミックスの隣。
彼女スマホに写された情報を首を伸ばして覗き込んでいる。

[メイン] ミックス・トー : 「レネゲイド無視するなら心的外傷として扱うべき案件の治療方法をこいつから拒否られててキレそうになってるだけよ」

[メイン] ミックス・トー : 「そんな化け物は存在せず、貴方の誤認であり、地元の野生動物か何かである。なので貴方の行った所在地を確認して、その地域の動物と照らし合わせて」

[メイン] ミックス・トー : 「怪物をただの動物にする、未知を既知にする」

[メイン] 歳納京子 : 「しんてきがいしょう……??
 あ、ミックスは医者だから……そういうのに詳しいのか」

[メイン] 歳納京子 : 「……ふんふん、つまり……動画にあることは間違い、っていう感じ?」

[メイン] ミックス・トー : 「そーね、間違いじゃないんだけど間違いだって事にしなきゃいけないでしょ。だからそうやって扱う。」

[メイン] ソフィ : 「ふむふむ」

[メイン] 歳納京子 : んんん~~、と両腕を挟んでぐぐっと唸る。

[メイン] 歳納京子 : 「確かに、UGNとしても非日常があるって公に言えないもんね~……
 んでも、それだと……なんかもやっとするな……」

[メイン] ミックス・トー : 「もやっとって?」
ポケットから取り出した塩飴舐めながら

[メイン] 歳納京子 : UGNエージェントとしては、ミックスの意見を採用し。
配信者の要望には応えない、というのが定石だろうが。

[メイン] 歳納京子 : 「なんか、嘘ついてるみたいだなーって」

[メイン] 歳納京子 : ぱたぱたと足を揺らす。

[メイン] ソフィ : 「わたしもうそをつくのはよくないと思う」

[メイン] 歳納京子 : おっ!そう思う?と、賛同してくれたソフィにニカっと笑う。

[メイン] ミックス・トー : 「……………」
…困ったなあって顔をしてる

[メイン] 歳納京子 : 「もちろん隠さないといけないんだけど……
 あーでも、怪物がほんとにいるって伝えたら、今度はこっちが頭おかしいみたいに言われるし……」

[メイン] 歳納京子 : 頭をガジガジと掻き。

[メイン] 歳納京子 : 「……えーっと……どうしよ?」
ミックスにちらりと目を送る。

[メイン] 歳納京子 : 非日常を隠すには嘘が必須となる─────
教えられてきたことではあるが、いざ人に隠し事をするとなると気が引けてしまう。
そんなわがままを、医者の彼女に零してしまう。

[メイン] ミックス・トー : 「じゃあ新種の動物って事にしちゃえば良いんじゃないの、少なくとも既存の生き物では無いでしょあれ」

[メイン] ミックス・トー : 「立ち入り禁止区域に未だ未確認の生き物が居て新種かもしれない、それについての確かな情報が欲しいです。 そんな所かしらね」

[メイン] 歳納京子 : 「……あ、確かに
 レネゲイドも新種の動物だし、嘘はついてない……かな」

[メイン] 歳納京子 : ふんふん、と頷き。
納得したかのように、ふんむとさらに大きく頷く。

[メイン] 歳納京子 : 「ソフィは……どう?
 嘘はダメってさっき言ってたけど、ミックスのは嘘でもないかな」

[メイン] 歳納京子 : 金色の髪を揺らしながら、隣にいる彼女に尋ねる。

[メイン] ソフィ : 「そうだね。わたしたちで全部解決して、またノリちゃんに島を撮影してもらって納得してもらえばいいと思う」

[メイン] ミックス・トー : 「あー、それ何だけど…一般人が立ち入っては行けないって言ってんのよね、動画で」

[メイン] ミックス・トー : 「ふかしじゃなければ堂々と犯罪やってない?こいつ」

[メイン] 歳納京子 : 口がバッテンになる。
確かにそうだ。

[メイン] ソフィ : 「悪い人なの?」

[メイン] 歳納京子 : 「ん〜……確かに立ち入り禁止には入ったけど、人に危害を加えた訳では無いし……
 なんなら、自分が貰ってるわけだから」

[メイン] 歳納京子 : 「私は悪い人ではないとは思う……
 いい人でも、ないのかもだけどね」

[メイン] 歳納京子 : あはは、と軽く笑い。

[メイン] ミックス・トー : 「法律を守らない奴が悪なら悪でしょうね」
ま、そうなるとあたしも悪人だけど
「どっちにしろ悪人だろうが善人だろうがやる事変わんないわ、患者は患者。」

[メイン] ミックス・トー : 「ま、段取りとそれぞれの納得は取れた、検査も終わってたみたいだから行きましょうか」

[メイン] ソフィ : 「わかった。良い人でも悪い人でもないんだね」

[メイン] 歳納京子 : 「おっ!じゃあお待ちかねだねー!」
帽子がぽふっと音を立てる。
ラフィに、こくりと頷き。

[メイン] ミックス・トー : ………………………

[メイン] ミックス・トー : 冷静に考えて、入院患者が顔も知らない他人3人でぞろぞろ面会って

[メイン] ミックス・トー : 通ったっけ…

[メイン] ミックス・トー :  

[メイン] ミックス・トー :  

[メイン] ミックス・トー :  

[メイン] GM : trigger『Self-indulgence』 登場:任意

[メイン] 歳納京子 : 50+1d10 登場/リザレクト (50+1D10) > 50+2[2] > 52

[メイン] system : [ 歳納京子 ] 侵蝕率 : 50 → 52

[メイン] ソフィ : 43+1d10 登場/リザレクト (43+1D10) > 43+4[4] > 47

[メイン] ミックス・トー : 53+1d10 登場/リザレクト (53+1D10) > 53+6[6] > 59

[メイン] system : [ ソフィ ] 侵蝕率 : 43 → 47

[メイン] system : [ ミックス・トー ] 侵蝕率 : 53 → 59

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 結果としては3人で面会することができた。

[メイン] GM : UGNは超法的措置を取ることができる、国家の秘密結社である。

[メイン] GM : ではどういったケースで法を無視することができるか?

[メイン] GM : それは─────"レネゲイド案件"のみである。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : そしてあなた達は、迷惑系動画配信者ノリちゃんと対峙することとなった。
ノリちゃんは検査のため、ベッドに座っている状態だ。

[メイン] ノリちゃん : 「ん? 何々?え?嬢ちゃん達、ここ僕の病室だけど?」

[メイン] 歳納京子 : 「あ。
 ……えーーっと……」
頬をかいて、視線が泳ぐ。
出会う口実が考えてなかった……

[メイン] 歳納京子 : ちら、とソフィに助け舟を求める。
彼女ならRBの柔軟な発想で何とか……!

[メイン] ソフィ : 「こんにちは。あなたがノリちゃん?」
京子の視線に気を止めずに話しかける。

[メイン] ノリちゃん : 「え?ああうん、そうだけど」

[メイン] ソフィ : 「わたしはソフィ」

[メイン] ソフィ : 「あなたの動画見たよ。怪獣映画みたいだった」

[メイン] ノリちゃん : 「!!!!!」

[メイン] ノリちゃん : 「でしょ!!あの動画、すっげぇだろ!!!」

[メイン] ノリちゃん : 身を乗り出し、目を爛々とさせる茶髪の青年。

[メイン] ソフィ : 「うん。ノイズまみれだったから良くわからなかったけど」
「臨場感はあったよ」

[メイン] ノリちゃん : 「みーーーーんな信じねぇんだけどよぉ!!
 あの動画!!ガチなんだよ!!!本物なんだよ!!!」

[メイン] 歳納京子 : 「おぉっと……!?」
その勢いに思わず身をたじろいで。

[メイン] ノリちゃん : 「そうなんだよ!何故かわかんねーけど!なんかビービーうっせぇのが
 走ってってよぉ!!」

[メイン] ミックス・トー : 「………」
口を挟む暇が無かった

[メイン] ソフィ : 「そうなんだ」

[メイン] ノリちゃん : 「全員信じねぇけどさ!!俺さ俺さ!もしかしたら!!
 これって……世界が隠してる、何かの陰謀だったりするんじゃねぇかって!」

[メイン] ノリちゃん : 「俺、そう思ってるんだよなァ!!!」

[メイン] ソフィ : 「陰謀…。なのかな?」

[メイン] ノリちゃん : 「ああ、陰謀だぜ」

[メイン] ソフィ : 「こわいね」

[メイン] ノリちゃん : 「だってよ、俺がこの場所に行った動画を世に出したんだけどよ」

[メイン] ソフィ : 「うんうん」

[メイン] ノリちゃん : 「なんか知らねぇけど、撮影した動画の場所
 なぜか知んねぇけど、隠蔽されてるんだぜ!?」

[メイン] ノリちゃん : 「俺しか知らねぇこの情報!!こんなん、手札だろ手札!!」

[メイン] ノリちゃん : 「へへへ!!ぜってー暴いてやるぜ、陰謀論!!
 そして掴んでやるぜ!配信王に俺はなーーる!!」

[メイン] ソフィ : 「ノリちゃんは王様になりたいんだね」

[メイン] ノリちゃん : 「ったりめぇだろ!!目立ってナンボだぜ!配信者は!」

[メイン] ソフィ : 「でも悪いことしてたら誰も見てくれなくなるかもしれないよ」

[メイン] ノリちゃん : 「良いことしても誰も見ねぇよ」

[メイン] ノリちゃん : 「んなことは俺が知ってんだよ
 注目するには炎上しかねぇ、これっきゃねぇんだよ」

[メイン] ソフィ : 「そうなのかな?」

[メイン] ノリちゃん : 「善行を動画にしたところで、全く再生回数は伸びねーんだよ」

[メイン] ノリちゃん : 「埋もれるんだよ」

[メイン] ソフィ : 「配信のことは良くわからないけど大変そうなのはわかった」

[メイン] 歳納京子 : 「……だからこそ、秘密中の秘密……
 隠されたその場所で謎があるなら暴こうとしてるんだ?」

[メイン] ノリちゃん : 「おう!!そういうことだ!!」

[メイン] 歳納京子 : ちらっ、と顔を出して口を挟む。

[メイン] ノリちゃん : 「一般人が立ち入っちゃならねぇ場所に何があるのか!
 それを暴くのが俺の仕事だ!」

[メイン] ノリちゃん : 「人間ってのはなぁ!隠し事があるならどうしても気になっちまうんだよ!」

[メイン] ソフィ : 「でも危ないよ」

[メイン] ノリちゃん : 「関係ねぇ、危険なことでもしなきゃ俺は変われねーんだよ」

[メイン] ソフィ : 「ノリちゃんは変わりたいの?」

[メイン] ノリちゃん : 「つまんねー夜勤して、つまんねー品出しして
 つめんねー接客して……んな生活、もうコリゴリだ!」

[メイン] ノリちゃん : 「変わりてぇんだよ!!」

[メイン] ソフィ : 「わたしは危険な真似をしてまで変わる必要はないと思うよ」

[メイン] 歳納京子 : 「まー、それをしても変わりたいって人だっているとおもーよ、私もそーだし」

[メイン] ノリちゃん : 「……何?嬢ちゃん達、あれ?」

[メイン] ノリちゃん : 「宗教勧誘かなんか?」

[メイン] ノリちゃん : 「病院に来てまでやることなのかそれって」

[メイン] ミックス・トー : 「……………」

[メイン] ソフィ : 「違うよ。ノリちゃんがここにいるって聞いたから尋ねてきたんだ」

[メイン] ノリちゃん : 「え?じゃあ?俺のファン?」

[メイン] 歳納京子 : 「いやいや!むしろその逆で!
 その子の言う通り、ノリちゃんがいるから来たの!」

[メイン] ソフィ : 「そっちも違うよ」

[メイン] ノリちゃん : 「んだよ……」
ひどくガッカリした表情になる。

[メイン] 歳納京子 : 「そう─────
 この世で唯一1人だけ、秘密を知る君に!」
ぴしっ!と指を指す。

[メイン] ミックス・トー : 「精神疲労による躁鬱…いやでも鬱状態は確認出来ない…」
カリカリとペンを走らせて

[メイン] ソフィ : 「京子はノリちゃんのファンだったの?」

[メイン] 歳納京子 : 「んーー!私はまだファンじゃないけど!
 天才の私からしたら、光るものがある……気がする!」

[メイン] ノリちゃん : 「!!! まぁじで!?」

[メイン] 歳納京子 : 嘘はついてない……うん。
どうやってこんな場所を知ったのか、とか嗅覚は鋭いんだろうし。

[メイン] ミックス・トー : 「優しいのね」

[メイン] 歳納京子 : 「そうそう!1000年に……いや、1001年に見る逸材かも!
それで……その場所は、誰にも教えるつもりはないんだよね?」

[メイン] ソフィ : 「そうなんだ」

[メイン] ソフィ : 尊敬のまなざしをノリちゃんに向ける。

[メイン] ノリちゃん : 「へ、へへへ!!
 ! ああ、まぁな!」

[メイン] ノリちゃん : 「こいつは俺の切り札だ、真実を暴くまでは絶対に口を開かねぇ」

[メイン] ミックス・トー : 「………」
平和ねえ…

[メイン] 歳納京子 : お調子者なりに、笑いかけてそう話す。
ミックスとソフィの言葉に苦笑い。

[メイン] ノリちゃん : 「いつか来ると思うんだよな」

[メイン] ノリちゃん : 「真実を知る者が、俺を消しに」

[メイン] 歳納京子 : 「……」
この人は這い上がるために、大切なもののために自分の身を犠牲しても構わないような……
今にでも、動き出してそこに行きそうだ。

[メイン] ノリちゃん : 「そん時に俺は知るんだよ、それを知って
 生配信して、そして俺は偉大になる!!!」

[メイン] ノリちゃん : 自分の命をまるで他人事のように扱うように笑う青年。
これまで生きてきた人生が退屈で、つまらなくて
何も成功してこなかったからこそ、何かを成し遂げないという
男としての意地がそうさせているのだろう。

[メイン] ソフィ : 「ノリちゃんはそれで満足なの?」

[メイン] ノリちゃん : 「ああ、満足だ
 それが俺の幸せだ」

[メイン] ソフィ : 「でも、それでノリちゃんが消えちゃったら、ノリちゃんのファンが悲しむよ?」

[メイン] ノリちゃん : 「へへへ!そうだろうな!!そうなってくりゃ俺は嬉しいな!!」

[メイン] ミックス・トー : 「………」

[メイン] ソフィ : 「悲しいのが嬉しいの?」

[メイン] ノリちゃん : 「俺を全員の記憶に刻む!!はは!
 男として生まれた意味が生まれるじゃねぇの!」

[メイン] ミックス・トー : 動画を再生する

[メイン] ノリちゃん : 「遺伝子だよ遺伝子!!」

[メイン] ミックス・トー : 『うあぁぁああぁぁあぁ~~~~~~~!!!!』
ノリの悲鳴の部分

[メイン] ミックス・トー : 「これのどこが幸せだってのよ」

[メイン] ノリちゃん : 「!? お、おいなんだよいきなり!?
 あ、ああ、あん時はすっげぇビビったぜ」

[メイン] ノリちゃん : 「まさか、あんなのがいるだなんてな……
 へへ、でも同時に、俺の生きる希望も見えてきたってもんだぜ」

[メイン] 歳納京子 : 「……」
その動画を横目に。

[メイン] ミックス・トー : 「ならなるべく生きようとしてください。少なくとも、死んで喜ばれるような人生は送らないで下さい。」

[メイン] ミックス・トー : 「生き死にに本物も何もありません」

[メイン] ノリちゃん : 「へーへーい」
他人事のような返事。

[メイン] ミックス・トー : 「…」

[メイン] ノリちゃん : 「ま」

[メイン] ノリちゃん : 「今まで死んだような人生だったし」

[メイン] ノリちゃん : 「俺には関係ねぇけどな」

[メイン] ノリちゃん : 「俺はな、嬢ちゃん」

[メイン] ノリちゃん : 「─────"生きて"みてぇんだよ」

[メイン] 歳納京子 : 「……その"生きる"ためにはさ!」

[メイン] 歳納京子 : 帽子を少し上げて、彼に目を向ける。

[メイン] 歳納京子 : 「こんな大玉一発打ち上げて、それで終わりじゃもったいないと思うんだ!」

[メイン] ノリちゃん : 「ふぅん?」

[メイン] 歳納京子 : がしっ、と勢いに任せて突っ込み。彼のベッドの手すりを握る。

[メイン] 歳納京子 : 「せっかく怪しいものを見つけられる、天才的なセンスがあるのに……
 一度暴いただけで、そこでおしまいになったら、色々……勿体ないと思う!」

[メイン] 歳納京子 : 「……つまり!」

[メイン] ノリちゃん : 「………ほんほん、それで?」

[メイン] 歳納京子 : 「私が、あなたの動画配信の手助けをする!
 もっと注目されるような動画を作って、世の中をわっと騒がしてみようよ!」

[メイン] ノリちゃん : 「…………!!……まぁじで?」

[メイン] 歳納京子 : 京子は別に動画撮影などの経験がある訳でもない。
動画もよく見るわけでは無いが、そう約束する。

[メイン] 歳納京子 : 「……その代わり!
 その危ない情報は、私に見せて欲しい
 それで……リスクを私たちに背負わせて欲しい」

[メイン] ノリちゃん : 「…………ん~~~~……なるほどな……」

[メイン] ソフィ : 「京子も悪い人になっちゃうよ?」

[メイン] ミックス・トー : 「……そーね、後で説教」

[メイン] 歳納京子 : 「……うっ。悪者か……」

[メイン] 歳納京子 : 「……でも、この人の大切なものを勝手に取り上げようとするってのは……
 そっちも悪い気がする」

[メイン] ミックス・トー : 「その為に今始めて顔見たような奴の為に自分の人生投げ捨てんな」
荒い口調だ

[メイン] 歳納京子 : 「…………それは……
 ……んむ」
何かを言いかけようとしたが、口が止まり。

[メイン] ノリちゃん : 「………………」

[メイン] ノリちゃん : 「……はぁ」

[メイン] ノリちゃん : 「なんか、よくわかんねぇけど……嬢ちゃん達
 俺が行った場所、知りたいんだろ?
 全っ然わかんねぇけど……」

[メイン] ミックス・トー : 「そうですね、端的に言えばそれを知ろうとして、貴方がその唯一の手がかりです」

[メイン] ソフィ : 「教えてくれるの?」

[メイン] ノリちゃん : 「しゃあねぇな……なんか、アンタら
 このままずっとこの病室にいそうだしな……」

[メイン] ノリちゃん : 「結局俺はアンタらが何者なのかサッパリわかんねーけど
 ……陰謀に絡んでるか、それとも何なのか、クッソモヤモヤするが
 まぁ、いいわ」

[メイン] 歳納京子 : 「ぅ……」
口を閉じたまま。

[メイン] ノリちゃん : そうして男は話した─────。

[メイン] ノリちゃん : 沖縄にある、久高島と呼ばれる場所。
神が宿る島と呼ばれるその場所の
ユタのみが行くことが許される、神聖な場所。

[メイン] ノリちゃん : そこでこの男は、植物型の異形の化物と出会ったそうだ。

[メイン] 歳納京子 : 話に頷いて、メモを取り。

[メイン] 歳納京子 : 「とりあえず……ありがとう
 わざわざ無理言っちゃったし、なんか出来ないか考えてみる」

[メイン] 歳納京子 : ぺこり、と頭を下げる。

[メイン] ソフィ : 「ありがとう。ノリちゃん」

[メイン] ソフィ : 京子のマネをするようにお辞儀をする。

[メイン] ミックス・トー : 「ご協力感謝します」

[メイン] ノリちゃん : あーあ、俺の配信王の夢、潰えちまったな、と呟きながら
3人に手をひらひらとさせる。

[メイン] 歳納京子 : 「うぅー……今は言えないのは確かで、その……モヤッとさせてしまうのは確かだから……その」

[メイン] 歳納京子 : 「……なにか言えることがあれば、あなたに伝えるから
 今は……我慢しかして貰えなくて、ごめん」

[メイン] 歳納京子 : もう一度、頭を下げて。バックを探る。

[メイン] 歳納京子 : 「歳納京子」のエージェント、それの表の顔が書かれた名刺。
それを渡して、繋がりを切られたと思われないために。

[メイン] 歳納京子 : そのままぺこり、ともう一度頭を下げて。
閉じた扉から、そそくさと出ていった。

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] GM : trigger『Sacred Island』 登場:任意

[メイン] 歳納京子 : 52+1d10 登場/リザレクト (52+1D10) > 52+8[8] > 60

[メイン] system : [ 歳納京子 ] 侵蝕率 : 52 → 60

[メイン] system : [ 歳納京子 ] 侵蝕率B : 0 → 1

[メイン] ラビリスタ : 1d10 取り敢えず (1D10) > 4

[メイン] キャロル : 1d10+52 ここは出ておくか…♠︎ (1D10+52) > 7[7]+52 > 59

[メイン] system : [ ラビリスタ ] 侵蝕値 : 45 → 49

[メイン] ミックス・トー : 59+1d10 登場/リザレクト (59+1D10) > 59+10[10] > 69

[メイン] system : [ ミックス・トー ] 侵蝕率 : 59 → 69

[メイン] ソフィ : 47+1d10 登場/リザレクト (47+1D10) > 47+8[8] > 55

[メイン] system : [ ミックス・トー ] 侵蝕率B : 0 → 1

[メイン] system : [ ソフィ ] 侵蝕率 : 47 → 55

[メイン] ノノ : 49+1d10 登場/リザレクト (49+1D10) > 49+7[7] > 56

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ─────そうしてあなた達は、京子らが得た情報を頼りに
神の島へと足を運んだ。

[メイン] GM : 蒸し蒸しとした暑さはさらに高まり、日差しが痛いくらいに差し込まれる。

[メイン] GM : 遠くには透き通った青色の海が広がっており。
任務でありながらも、心の癒される"日常"がそこにはあった。

[メイン] ノノ : 「わ〜……!如何にも南国!しかも沖縄!浪漫ありますです〜〜!!」

[メイン] ノノ : 機械の分際で熱さに強いのか
これまでになくハイテンションで景色を見渡している

[メイン] ラビリスタ : 「あっつ~…はぁ」

[メイン] ミックス・トー : 「こんな所まで態々…」

[メイン] 歳納京子 : 「あっづぅう~~……」
暑さにやられかけて、額を何度も袖でこする。

[メイン] ノノ : 「あの人も、この綺麗な景色だけ撮れば良かったのに……どーしてウネウネなんて見るんでしょうね?」

[メイン] ミックス・トー : 「ただでさえ厚着何だから冷えたのをこまめに飲んで」
《折り畳み》からクーラーボックス取り出して、更にそこから飲み物を取り出す

[メイン] キャロル : 「チッ……………」
舌打ち一つ、暑さに不満を漏らす面々に対してか
はたまたこの暑さに対してか

[メイン] ノノ : などと言いながら、日差しを手で遮りながら目標を探していれば

[メイン] ソフィ : 風景を横目にみんなについて行く。

[メイン] 歳納京子 : 流石に厚着は来ていないが、マフラーは付けたまま。
それが一層暑さを加速させている。

[メイン] ラビリスタ : 「で」

[メイン] ノノ : 「…おや、“正義マフラー”ですか?」

[メイン] ラビリスタ : 「件の場所はこの浜辺じゃなかろうね?」

[メイン] 歳納京子 : ありがどぉ~~…とだみ声で飲み物を飲みつつ。

[メイン] ラビリスタ : 「どっち方面?なるはやでお願い」
「暑さで脳まで茹っちゃうわこりゃ」

[メイン] キャロル : 「もう少し奥、森林地帯だろ」

[メイン] 歳納京子 : 「正義マフラーとは一体……?
 ああいや、場所は……あっちの方の筈、森があるとこ」

[メイン] 歳納京子 : ちらりと、森林地帯を指して。

[メイン] ノノ : 「正義マフラーとは……ああ、いえ。この熱さで付けるなら理由があるのかな〜と」

[メイン] ラビリスタ : 「OK、じゃあさっさと行こう」

[メイン] ノノ : 説明を中断しつつ、森の奥にヒョッコリ目を向ける

[メイン] ラビリスタ : 「暑さで幻覚見る前にね」
苦笑いしつつ

[メイン] キャロル : 「早くしろ」

[メイン] ミックス・トー : 「森の中の方が日陰とかあるでしょうね」

[メイン] 歳納京子 : 「ん、まあね~……
 お、あっちの方が涼しそうじゃん?」

[メイン] 歳納京子 : 何かを思いついたかのように一度止まり。

[メイン] ノノ : んー話したくない事何でしょうか?
それとも熱さで話してる場合じゃないとか…

[メイン] ノノ : よし、後で聞きましょう

[メイン] 歳納京子 : そのまま、ダッシュで森林地帯に。

[メイン] ノノ : 「あ、待ってください!」

[メイン] ラビリスタ : ふ~…っと息を吐きつつ

[メイン] キャロル : この人数だ、ただでさえウザい程度には暑いと言うのに
コイツらは、と思いながらも
木の影を通って

[メイン] ノノ : ノノも根っこに気を払いながら走って着いていく

[メイン] ラビリスタ : そのまま森の影に隠れていく

[メイン] GM : 京子らが森へ近づくと─────。

[メイン] 歳納京子 : ノノへの説明を中断したのも、この暑さ。
仮に説明するにも、もっと涼しい所で……という。

[メイン] GM : 僅かながらも感じるであろう。

[メイン] GM : 継続的な、微弱な《ワーディング》反応が。

[メイン] ラビリスタ : 「………おーっと」

[メイン] ノノ : 「……あれ?」

[メイン] ラビリスタ : 「やぁね、案外大胆じゃーん?」

[メイン] ノノ : 「ワーディングって事は……」

[メイン] ラビリスタ : 「よし、行くか」

[メイン] ラビリスタ : そのまま小走りに

[メイン] 歳納京子 : 「……!
 ……うん、この先に……!」

[メイン] ノノ : 「っとっとっと……!よし、ノノも続きます!!」

[メイン] ミックス・トー : 「…そーね」
ワーディング反応…最初にあいつが近寄れてるんならその時は無かったって事で…それが原因で起きた様な感じかしらね

[メイン] ラビリスタ : 「……そういや、一応確認しとくか」

[メイン] ラビリスタ : スマホを取り出し、録音アプリを立ち上げて

[メイン] 歳納京子 : 誰かが今もなお残す跡を、見失わないように。
ぱたぱた、リュックの袖を握りながら進む。

[メイン] ラビリスタ : 「『久高島、現在地は~』…で」

[メイン] ミックス・トー : 「あー、隠蔽が起こるかどうか?」

[メイン] キャロル : 「抜かりないな」

[メイン] ラビリスタ : 「どれどれ」
録音した音声を再生しようと

[メイン] GM : ノイズが走った。

[メイン] ラビリスタ : 「ビンゴ」

[メイン] ラビリスタ : 「だいぶやってるねぇこりゃ」

[メイン] ラビリスタ : 「いやはや、人が少ない場所で良かったよ」

[メイン] キャロル : 「全くだ」

[メイン] ラビリスタ : 「んで、まぁ」

[メイン] ラビリスタ : 「これで確保優先度に違いは無いってことで」

[メイン] ノノ : 「ならば!移動してしまう前に!」

[メイン] ラビリスタ : 「さっさと行こうか」
《傍らに立つ影》で隠していた防具を露にしつつ

[メイン] GM : ラビリスタ達は駆け出す。森の中へ─────。
生い茂る木々や歯に進路を邪魔されながらも、進んで行く。

[メイン] 歳納京子 : あ、そっか……!この場所が本当か調べた……
ラビリスタは流石だ、ぬかりない……!

[メイン] GM : ………しかし、入っても入っても、同じ景色ばかりが続く。

[メイン] ラビリスタ : 「ッとーう!」
ぐっと、アーマーで強化された膂力で地面をけり出すが

[メイン] GM : まるで、"迷宮"のようであった。

[メイン] キャロル : 「……認識災害か」

[メイン] ノノ : 「とーう!」
真似をしつつ勢いよく跳び上がるが、イマイチ進んでいる感覚がない

[メイン] ラビリスタ : 「ん~、面倒な」

[メイン] ミックス・トー : 「どんだけ嫌がってんのよ…」

[メイン] キャロル : 同じ景色が続く今に、辟易としたように肩を竦めて

[メイン] ノノ : 「むう、これは一体どうしましょうか…」

[メイン] ラビリスタ : 「まぁいい、んじゃ」

[メイン] キャロル : 「消し飛ばすか」

[メイン] ノノ : 「そんな物騒な!?」

[メイン] ラビリスタ : 「おっと、そっちで行く?」

[メイン] 歳納京子 : 「……あれ、さっきも見た景色……?
 ……これってもしや、エフェクトの効果……」

[メイン] GM : 【知覚判定、難易度11で破ることができる。】

[メイン] ラビリスタ : 「【感覚】なり【精神】なりで勝負でもいいんだが………さーて」

[メイン] ラビリスタ : 「行けるかなっと…」
目を凝らして

[メイン] ラビリスタ : 2dx+1>=11 早速判定しとこう (2DX10+1>=11) > 10[8,10]+6[6]+1 > 17 > 成功

[メイン] キャロル : 「ならば、そちらを優先しようか」

[メイン] ラビリスタ : 「OK、お任せあれ」

[メイン] GM : ラビリスタの、オーヴァードとして高い知覚能力を駆使し。
行く手を阻む木々を潜り抜けていくと─────。

[メイン] キャロル : 穏当に行くなら越したことはない
侵蝕率を無闇矢鱈に使う必要もないしな

[メイン] ノノ : 胸を撫で下ろしつつ真っ赤な背中につづいて走る

[メイン] 歳納京子 : すぐさま見抜いた彼女の観察眼に、ごくりと唾を飲み込みつつ。

[メイン] ソフィ : 置いて行かれないようについていく。

[メイン] 歳納京子 : 転びそうになる足を抱え、進む。

[メイン] キャロル : 踏み込む、直前まで溜めていたレネゲイドを霧散させて

[メイン] ラビリスタ : 「…さ、そろそろ」

[メイン] ラビリスタ : 「"挨拶"くらいはして欲しいかなーっと!」

[メイン] GM : 開けた場所に辿り着く、そこには一軒の木造の家。
そして─────1人の少女……のようなものがいた。

[メイン] ノノ : 「おろ……?」

[メイン] ラビリスタ : 「…ん?」

[メイン] ??? : その少女は、上半身は少女のようで
下半身は、植物そのものであった。

[メイン] 歳納京子 : 「ふぅ~…… ん……?」

[メイン] ラビリスタ : 「…ふむ」
グリッチのようなエフェクトで、衣装が戻り

[メイン] ??? : そして現れたあなた達の方をゆっくり向くと─────。

[メイン] ラビリスタ : 「よっ、お嬢ちゃん」

[メイン] ノノ : 森林の群れを抜け、目に映るのは異形の怪物でもなく、人の営みの一つと見える特殊環境

[メイン] ノノ : 「どうも!」

[メイン] ??? : 《うごめく弾丸》

[メイン] ラビリスタ : 「…おっと」

[メイン] ノノ : 不自然さを感じながら、私は────

[メイン] ??? : 3dx+11 (3DX10+11) > 9[3,8,9]+11 > 20

[メイン] キャロル : 「来るぜ」

[メイン] ノノ : そんな思いに割り込むように、“敵”がやってきた

[メイン] ラビリスタ : 「そーみたいだな、残念ながら」
再び戦装束になりつつ

[メイン] 歳納京子 : 「えーっと…… ちょっ!?」

[メイン] ??? : 蠢く、植物の触手が現れ、あなた達へと飛び出し向かって行った。

[メイン] ソフィ : 「女の子?」

[メイン] ミックス・トー : 「ッ!」

[メイン] ラビリスタ : 「"鎮圧"か?"殲滅"か?」

[メイン] ラビリスタ : 面々にちらりと向いて

[メイン] ノノ : 「“鎮圧”!」

[メイン] キャロル : 「フン……」
鼻を鳴らし、戦衣装に

[メイン] 歳納京子 : 「……なるべく傷つかないように!」

[メイン] キャロル : 「選べる余裕があるのならな」

[メイン] ミックス・トー : 「そーね、余地があれば…ね!」

[メイン] 歳納京子 : 帽子をかぶり直し、ぎゅっと瞳を彼女に向ける。

[メイン] ラビリスタ : 「オーダー承知、つまりは」

[メイン] ラビリスタ : 「柔軟に対応だな、いつも通りだ」
くく、と笑いつつ

[メイン] GM : 難易度20の回避判定どうぞ

[メイン] ミックス・トー : カバーリングは?

[メイン] GM : 可能

[メイン] ミックス・トー : 皆の判定見てからやるわ

[メイン] ラビリスタ : んじゃ一応

[メイン] ラビリスタ : 2dx+1>=20 (2DX10+1>=20) > 4[1,4]+1 > 5 > 失敗

[メイン] ラビリスタ : 無理無理!装甲で受けっぞ~

[メイン] キャロル : オートでRMAアーマー装備
それはそうと回避判定

[メイン] ノノ : 風が欲しい人はいますか〜?

[メイン] キャロル : 2dx10+1>=20 (2DX10+1>=20) > 6[3,6]+1 > 7 > 失敗

[メイン] 歳納京子 : 《ウィンドブレス》+《援護の風》

[メイン] ノノ :

[メイン] 歳納京子 : 対象はソフィで

[メイン] system : [ 歳納京子 ] 侵蝕率 : 60 → 64

[メイン] ソフィ : うわ!ありがとう!

[メイン] 歳納京子 : いいよっ!

[メイン] ノノ : では、京子に投げるのです!

[メイン] ノノ : 援護の風+ウィンドブレス(LV4xLV3)

[メイン] 歳納京子 : あ、サンキュ!

[メイン] system : [ ノノ ] 侵蝕率 : 56 → 60

[メイン] ノノ : そして回避!

[メイン] ノノ : 2dx (2DX10) > 9[8,9] > 9

[メイン] ノノ : 失敗!!

[メイン] 歳納京子 : 5DX+12=>20 (5DX10+12>=20) > 9[5,6,8,8,9]+12 > 21 > 成功

[メイン] ソフィ : 6dx10+9>=20 (6DX10+9>=20) > 10[3,3,4,9,10,10]+5[3,5]+9 > 24 > 成功

[メイン] ノノ : ナイス回避!

[メイン] ミックス・トー : ならノノカバーリングで ウィブレ持ちだし
キャロルはアーマーあるから

[メイン] 歳納京子 : あ、+9だわ
失敗🌈

[メイン] ミックス・トー : 🌈

[メイン] ノノ : 🌈

[メイン] ノノ : ありがとうございます、ミックスちゃん!

[メイン] ??? : 3d+6 装甲・ガード有効ダメージ (3D10+6) > 21[3,8,10]+6 > 27

[メイン] ノノ : 「わ、わ!?」

[メイン] ??? : 1点でもダメージを与えた時、対象に重圧を与える。

[メイン] ??? : 蠢く触手が捕縛しに向かう。

[メイン] ノノ : アーマーを纏っていなかった事、援護に気を割いた事が災いし直撃コースに身を置いたまま時が過ぎる

[メイン] ラビリスタ : 「っと、結構響くな」

[メイン] system : [ ラビリスタ ] HP : 28 → 16

[メイン] キャロル : 「鬱陶しい」

[メイン] system : [ キャロル ] HP : 28 → 16

[メイン] ラビリスタ : その捕縛は、アーマーで弾くが

[メイン] ノノ : 迫るは緑色の敵意、残念ながら、今は耐える他無く…!

[メイン] 歳納京子 : 「が、ッ……!ゴ……フッ」

[メイン] ラビリスタ : だとしても、ちと響く

[メイン] ソフィ : 京子の方から吹く風を受けて触手を回避する。

[メイン] ミックス・トー : 「あんたっこの!」
他人に目向けすぎて食らってんじゃないの!と弾丸の間に割って入る

[メイン] キャロル : 致命は避けるが、内には響く

[メイン] ノノ : 「ど、どりょくと──え!?」

[メイン] ミックス・トー : 「だあああああっっ!!!」
自分の分の弾丸もろとも受け続ける

[メイン] 歳納京子 : ノノの方から吹く風は、すんでの所で────触手と絡みつかれる。

[メイン] ラビリスタ : 「………はぁ、こりゃあ」

[メイン] ノノ : 「み、ミックスちゃん!!」

[メイン] ラビリスタ : 「ま、余裕は無しで見るしかないな」
肩をすくめつつ

[メイン] 歳納京子 : みしみし、と体が嫌な音を立てて。
京子の口から、ぼとぼとと、緑の触手を色付けるように血が吐き出る。

[メイン] ノノ : 「……っ!」

[メイン] system : [ 歳納京子 ] HP : 27 → 0

[メイン] 歳納京子 : 64+1d10 登場/リザレクト (64+1D10) > 64+10[10] > 74

[メイン] ??? : その少女には─────"敵意"と呼べるようなものはなかった。

[メイン] ミックス・トー : 「ちゃん…付け…」

[メイン] system : [ 歳納京子 ] HP : 0 → 10

[メイン] system : [ ミックス・トー ] HP : 26 → 0

[メイン] system : [ 歳納京子 ] 侵蝕率 : 64 → 74

[メイン] ノノ : 「そんな、京子さんまで……」

[メイン] ラビリスタ : 「仕事すっかー、なぁ」
大剣を構えつつ

[メイン] ??? : ただ虚ろな目であなた達を見つめていた。

[メイン] ミックス・トー : 69+1d10 すんなっっっ!!! (69+1D10) > 69+3[3] > 72

[メイン] system : [ ミックス・トー ] HP : 0 → 3

[メイン] system : [ ミックス・トー ] 侵蝕率 : 69 → 72

[メイン] ノノ : ミックスを危機にさらしてまでなした支援は完全な空振り……その事実に歯噛みしつつ
今はミックスを心配する

[メイン] ノノ : 「ごめんなさい……きちんとアーマーさえ着ていれば……」

[メイン] 歳納京子 : けれど────オーヴァード。
死と生き返ることは、身近なものとなる。

[メイン] 歳納京子 : 「……なんで、こんなことを……?」

[メイン] ??? : 京子の問いには答えない。

[メイン] ミックス・トー : 「良いから!ノノの方に怪我は!?」
血だらけの検診だった

[メイン] ??? : 意味が分かってなさそうに、首を傾げる。

[メイン] ラビリスタ : 「訳があるかはともかく」

[メイン] ノノ : 「お陰で無傷です!!」

[メイン] 歳納京子 : 今もなお絡みつく触手に、圧迫感から眩暈がする。

[メイン] ??? : 少女の周りに植物の触手は、蠢き続ける。

[メイン] ラビリスタ : 「身を守るのが定石だろうさな」

[メイン] キャロル : 《狂騒の旋律》
自分と同意者の攻撃力を+15
暴走付与
取り敢えず全員に許可求める

[メイン] ラビリスタ : 《クロックフィールド》
全員の行動値+5

[メイン] system : [ キャロル ] 侵蝕率 : 59 → 64

[メイン] ラビリスタ : 貰っとく

[メイン] ノノ : ぶ、ぶきが無いので今は大丈夫です!

[メイン] 歳納京子 : 「……とりあえずは、仕方ないのか……」
口から鮮血を垂らし、見据えるのは彼女。

[メイン] system : [ ラビリスタ ] 侵蝕値 : 49 → 56

[メイン] 歳納京子 : 貰っとく~

[メイン] ソフィ : もらうね

[メイン] ミックス・トー : 手番ないしいらないわ

[メイン] 歳納京子 : あーやっぱいらない

[メイン] キャロル : 「………」

[メイン] キャロル : 「今なら降りても許されるぞ?」

[メイン] キャロル : ラビリスタを除いた、4人に問いかける

[メイン] ミックス・トー : 「うっさい!全員入院無しで帰すまでケツ捲って逃げるかっての!」
荒々しい口調だ。

[メイン] ソフィ : 「わたしはみんなを守る!」

[メイン] ノノ : 「降りる時は一緒!!仲間をおいてはいけません!!降りたいならキャロルちゃんが素直に言ってください!!!」

[メイン] ノノ : 気が立っているのか、いつになく乱暴な口調で言葉を投げ返す

[メイン] ラビリスタ : 「………そりゃあ良いが」

[メイン] ラビリスタ : 「責任は考えときなよ?」
顔は見せず、軽く言い放ち

[メイン] 歳納京子 : 「……ここで逃げたら、キャロルが……あの子に何するかわかんないじゃん」

[メイン] 歳納京子 : 「だから傷つけないようにするために、頑張る」

[メイン] 歳納京子 : ラビリスタに……こく、少しと頷き。

[メイン] ノノ : 難しい顔をして頷き、警戒し続けている

[メイン] キャロル : 《オリジン・レジェンド》

[メイン] キャロル : 原初の赤:サイレンの魔女
対象は"???"

[メイン] system : [ キャロル ] 侵蝕率 : 64 → 72

[メイン] キャロル : (4+1)dx10+10+9 (5DX10+19) > 10[2,3,8,8,10]+4[4]+19 > 33

[メイン] ??? : 4dx ドッジ (4DX10) > 9[2,3,8,9] > 9

[メイン] ??? : ヒット

[メイン] キャロル : (4+1)d10+15+15 (5D10+15+15) > 28[2,4,6,7,9]+15+15 > 58

[メイン] キャロル : 指を構えて

[メイン] キャロル : その指を鳴らしたと、そう思えば

[メイン] GM : ─────その先に。

[メイン] 少女 : 《砂の結界》

[メイン] 少女 : 「うぐぅぅううぅぅぅッッッ……!?!?!?」

[メイン] system : [ 少女 ] HP : 0 → -58

[メイン] ミックス・トー : 「…はあ!?な…!?」

[メイン] ラビリスタ : 「………ったく」

[メイン] 歳納京子 : 「……は……っ……なっ?!」

[メイン] 少女 : 暗い青の瞳と紫色のおさげの少女が現れ
その殺意を身に受ける。

[メイン] ノノ : 「な……!?」

[メイン] 少女 : 大量の血飛沫が緑の大地に撒き散らされる。

[メイン] キャロル : 見えない、不可視の衝撃波が
穿とうとし、次に現れたモノにぶつからせて

[メイン] ノノ : 「ひ、人質とは卑劣な…!!」

[メイン] 少女 : 「ぐっ……ぜぇ……!ぜぇ………!!
 ……やらせない……」

[メイン] ラビリスタ : 「どいつもこいつも、どいつも、こいつも………」
呆れたような声をしつつ

[メイン] 少女 : キッ、とあなた達を睨む少女。

[メイン] ノノ : 「…え?」

[メイン] ラビリスタ : 「オイ」

[メイン] 少女 : 「何?」

[メイン] ラビリスタ : 「さっきの見ててそう言ってるのなら話が変わるぞ」

[メイン] ラビリスタ : 「その緑のが危険な行動を取った、その対応を」

[メイン] 少女 : 「……そもそもここ」

[メイン] 少女 : 「─────"マヨヒガ"で立ち入りできないようにしてたけど」

[メイン] 少女 : ジロリと睨み。

[メイン] ラビリスタ : 「"まるで悪役でも見るように"されても困る」

[メイン] キャロル : 「それで?」

[メイン] ラビリスタ : 「ははぁん、じゃあ"ゼノス"ってトコロかで」

[メイン] ノノ : 「……むう」

[メイン] 少女 : こくりと頷き。

[メイン] ラビリスタ : 「……それは理由になってないな、答えな」

[メイン] 少女 : 「……そう、あなた達は……UGN」

[メイン] 歳納京子 : 「……なんで……そんな事を……?」

[メイン] 少女 : 「なら話は別」

[メイン] ラビリスタ : 「……ああ、分かった、そういうことか」

[メイン] 少女 : 臨戦態勢を取る。

[メイン] ラビリスタ : 「お前が"飼ってた"のか」

[メイン] キャロル : 「通りで」

[メイン] ラビリスタ : 「めんどくさい事をするもんだ、ったく」

[メイン] キャロル : 「調べても出てこないとは思ってた」

[メイン] 歳納京子 : 「……ちょっと、待った!」

[メイン] 少女 : 「何故? それは─────
 ……"飼う"?」

[メイン] キャロル : 「ああ?」

[メイン] ラビリスタ : 「ああ」

[メイン] 少女 : あからさまに不機嫌な顔となり、敵意を増大させる。

[メイン] ノノ : 「……」

[メイン] キャロル : 京子の方を振り向くが

[メイン] ソフィ : 京子の言葉で走り出そうとした足を止める。

[メイン] キャロル : その殺意は未だ止まらず、次へと備えようと

[メイン] ラビリスタ : 「…はぁ、まぁいい」

[メイン] 歳納京子 : 「……先にここに入ったのは私たちだから……そこは、ごめん!」

[メイン] ラビリスタ : 「なんだ、京子」

[メイン] ラビリスタ : 「………」

[メイン] 少女 : 「……………」

[メイン] ラビリスタ : 顰め面を浮かべつつ、息を吐き

[メイン] ミックス・トー : 「………は」

[メイン] 少女 : 「……それなら、どうして入ってきたの
 私達を処分するために来たのでしょう?」

[メイン] 少女 : ジロリと京子を睨む。

[メイン] 歳納京子 : 全員に、ごめん!と、一度謝り。
少女にも、さらにもう一度頭を下げる。

[メイン] ラビリスタ : 「やめろ」

[メイン] キャロル : 「おい」

[メイン] ラビリスタ : 「謝るのはいいが、所かまわず謝ってどうする」

[メイン] ラビリスタ : 「お前の謝罪の価値が無くなるぞ」

[メイン] キャロル : 「エージェントが、他組織の人間に謝ってんじゃねえ」

[メイン] ラビリスタ : 「………まぁいい、そう言うことなら」

[メイン] 歳納京子 : 「…………
 私の我儘を聞いて、止まってくれたみんなにまず一個
 そして、他人の家に入った罰への、もう一個」

[メイン] ラビリスタ : 「…」

[メイン] ノノ : 「…むう、なぜ止めるのか、少し図りかねています」

[メイン] ラビリスタ : 「やっぱ無しだ」
両腕にレネゲイドを込めて

[メイン] ラビリスタ : 「ゼノスの、そっちの話を聞く」

[メイン] ラビリスタ : 「で、なんでこんな事をしてる」

[メイン] 少女 : 「………聞いてどうするんです?」

[メイン] ラビリスタ : 「話してもいいし、話さなくてもいい」
「強いて言えば興味だ」

[メイン] 少女 : 「………」

[メイン] 少女 : ちらりと、植物の少女の方を見て。

[メイン] ラビリスタ : 「どうしてそこまで我が物顔で事を起こせるか、気になるだけでね」

[メイン] 少女 : 「………実験ですよ」

[メイン] 少女 : 「お姉ちゃんを生き返らせるための」

[メイン] ラビリスタ : 「そうか」

[メイン] 少女 : 「でもまだお姉ちゃんは─────」

[メイン] ノノ : 「……生き返らせる?」

[メイン] ラビリスタ : 「わかった、それ以上は興味が無い」

[メイン] キャロル : 「………」

[メイン] ノノ : 心が、壊れているのだろうか?

[メイン] ??? : よく分かっていない、といった表情で植物の触手を蠢かせている。

[メイン] 少女 : 「……そうですか」

[メイン] ノノ : わたしには無いとされる物が壊れているなら
わたしにはどうしようもない

[メイン] ラビリスタ : 「そりゃあな」

[メイン] 歳納京子 : 「……」

[メイン] 少女 : 「あなた達は人を怒らせるのが得意なようで」

[メイン] ラビリスタ : 「そちらこそ」

[メイン] 歳納京子 : ずかずか、と少女の前に立つ。

[メイン] ノノ : どうなのだろう?
壊れていないだけのわたしには、よくわからなかった

[メイン] 少女 : 「………?」

[メイン] キャロル : 「いやいや、それは互い様だろう?」

[メイン] 少女 : 京子の方を向く。

[メイン] ラビリスタ : 「………」

[メイン] ミックス・トー : 「…………」
死人が生き返る訳無いってのに…

[メイン] 歳納京子 : 「……私は、もっと聞かせてほしい」

[メイン] キャロル : 「迷惑を被って……何をするつもりだ?」
京子の方を向き、目を鋭く細めて

[メイン] 少女 : 「……………」

[メイン] ラビリスタ : 「…それは何故だ?」

[メイン] ノノ : 「…その、京子さんの気持ちもわかります。でも、死んだ人間なんて」

[メイン] 少女 : 「後ろの方々は、それを許さないようですけど?」

[メイン] ノノ : 生き返るはずがないだろう
レネゲイドによる物であっても、奇跡としかいいようが無いのに

[メイン] ラビリスタ : 「まぁな、自分が傷つくのは許せなくても、他人を傷つけるのは許すような相手は…そうなるだけだ」

[メイン] 少女 : 「はぁ……」

[メイン] 少女 : 溜息を吐く。

[メイン] 少女 : 「そもそも……ここは隔離された場所ですけど?」

[メイン] ミックス・トー : 「……………」
静観

[メイン] 歳納京子 : 「……私は、こんな所で、お互いが傷ついてほしくないから
 だってまだ、ほとんど話し合ってないじゃんか!」

[メイン] ラビリスタ : 「不法に居る事を除けばそうだな」

[メイン] 少女 : 「UGNは法律を守る組織でしたか?」

[メイン] ラビリスタ : 「あんた達よりはね」

[メイン] キャロル : 「愚問だな」

[メイン] 歳納京子 : 「……口論しにここに来たわけじゃない!」

[メイン] 少女 : 「あなた達が罰する立場にふんぞり返る権利があるようには……」

[メイン] 歳納京子 : バックから、応急手当キットを取り出して。
少女に渡しておく。

[メイン] 少女 : 「………」

[メイン] ラビリスタ : 「…降りるかどうか、私にも言ってほしかったかもね」
呆れ交じりに、くくと笑い

[メイン] キャロル : 「……まあな」
この場合は、その判断だけではなく関わらせた面々に対してなのだが

[メイン] ミックス・トー : 「…どうすんのよこの空気…」

[メイン] ノノ : 「……とりあえず」

[メイン] ノノ : 「一旦離れましょう、この雰囲気でお話なんてしてたらパンクしちゃいます」

[メイン] ノノ : 腹に据えかねる部分もあるが、今の状態では不都合が多過ぎるし……

[メイン] ラビリスタ : 「だ、そうだが」

[メイン] 歳納京子 : 「……うん、そうだね」

[メイン] ラビリスタ : 「どうするつもりかな、【天才】ちゃん?」

[メイン] ラビリスタ : 「………ふぅ、まぁいい」

[メイン] ラビリスタ : 「どうするか、意思統一するなり、チェックメイトしておくなりは、大事か」
肩をすくめて、装備を解き

[メイン] ラビリスタ : 落ち葉を踏んで、戦域離脱していった

[メイン] ミックス・トー : 「あっ…!怪我ほったらかして…!」

[メイン] ノノ : 「……その、ミックスちゃん。肩とか貸しましょうか?」

[メイン] キャロル : 「………」

[メイン] 歳納京子 : 「…………ありがと」
ぎゅっと、見えなくなった彼女に言って。

[メイン] ミックス・トー : 「あ?大丈夫…よ!先京子とか治さないと…」
おぼつかない手で《医療トランク》を取り出す

[メイン] キャロル : 舌打ち一つ、腹立たしく鳴らして

[メイン] ノノ : 「えーっと、じゃあ。傷を癒せそうな物私も調達してきますね!」

[メイン] 歳納京子 : 「取り敢えず……どっか、休める所……行こうか
 ……この子たちのこともあるし」
ちらりと、少女二人を見て。

[メイン] ノノ : そういうと、茂みの中に走っていく

[メイン] キャロル : 「……お前は」

[メイン] キャロル : 「イリーガルではなく、エージェントである。その事はもう忘れるな」

[メイン] キャロル : 京子を睨みつけるように見て

[メイン] 歳納京子 : 「あ、私はまだまだ平気!」
と、ミックスに返していれば。

[メイン] 歳納京子 : 「…………」

[メイン] ??? : 何が起こっているのか、不思議そうに植物の触手をゆらゆらとさせ続けている。

[メイン] キャロル : 「勝手な判断はもう出来ないことを覚えておけ」

[メイン] キャロル : そう言い放ち、踵を返して

[メイン] キャロル : 指を鳴らしたと思えば、何処かへと消えていく

[メイン] 少女 : その様子を訝しげに思うような表情でじっと見つめ続け。

[メイン] 歳納京子 : UGNエージェント、責任を持つ者。
イリーガルのように、思うがままに動けるわけじゃない。
……今ままで感じたことない、重み。

[メイン] 少女 : 「……掛かって来るなら、その時はまた─────」
戦闘態勢を整えるため、流れる血を手で抑えながら
小屋へと戻って行くのであった。

[メイン] ミックス・トー : 「なっ待てっ!!あんたも治療対象…!!」
体を大きく揺らしながら追おうとする

[メイン] 歳納京子 : ましてや、ゼノスにこれ以上関わるのは、避けるべきなんだろうが。

[メイン] 歳納京子 : 「……まだ、わかんないままだ」

[メイン] 歳納京子 : よろよろと、体を起こして。
森林の中で、金色が揺れていった。

[メイン] ミックス・トー : 「だー…!!!どいつもこいつも…怪我ほったらかしに…して…!」
←HP3

[メイン] ソフィ : 「わたしたちも行こう」

[メイン] ノノ : ドタドタと戻ってきたノノが、ミックスに医療キットを手渡し……

[メイン] ノノ : 「お礼にはなりませんが、どうか体を癒してくださいね!」

[メイン] ノノ : またドタドタと返事も聞かず去っていった
あまり、この場にはいたくないようだ

[メイン] ソフィ : 戦闘態勢を解き、みんなのあとを追う。

[メイン] ミックス・トー : 「あたしは…良いっての…に…はあ…」

[メイン] ミックス・トー : 「…わかった、行く」

[メイン] ラビリスタ : こうして、再び暗礁に

[メイン] ラビリスタ : 話は滞り、されど意志は折れず

[メイン] ラビリスタ : コイツは、"迷宮入り"かな?

[メイン] ラビリスタ :  

[メイン] ラビリスタ :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・ゼノスエージェントの少女について
 <情報:UGN><情報:ゼノス>、難易度:10

・植物の少女について
 <情報:ゼノス><知識:レネゲイド>、難易度:11

[メイン] GM :  

[メイン] ノノ : シーン名「バスターマシンの心」登場:自由

[メイン] ノノ : 60+1d10 登場/リザレクト (60+1D10) > 60+10[10] > 70

[メイン] 歳納京子 : 74+1d10 登場/リザレクト (74+1D10) > 74+1[1] > 75

[メイン] system : [ 歳納京子 ] 侵蝕率 : 74 → 75

[メイン] ソフィ : 55+1d10 登場/リザレクト (55+1D10) > 55+8[8] > 63

[メイン] system : [ ソフィ ] 侵蝕率 : 55 → 63

[メイン] ノノ :  

[メイン] ノノ : 情報:ウェブゼノスエージェントの少女について 難易度11

[メイン] ノノ : 援護の風、ウィンドブレス

[メイン] ノノ : 6dx+9 (6DX10+9) > 9[3,3,4,7,7,9]+9 > 18

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・ゼノスエージェントの少女について
 本名:浅井 幸子(あざい さちこ)、年齢:13歳、シンドローム:モルフェウス/ブラッグドッグ。
 ゼノスに所属する、非RBのエージェントの少女。
 過去に、FHの襲撃で両親と姉を失うといった事件が起こっており、その後彼女はゼノスに保護され、消息を絶った。
 現在はゼノスの研究部に所属しており、"カニバルロータス"と呼ばれる植物型EXレネゲイドのRB化実験を行っている。
 この神の島では、モルフェウスの力により、食料やその他生活用具を生み出し、暮らしているようだ。
 彼女にとっての日常とは、"カニバルロータス"を育成し、共に生き続ける今この瞬間なのかもしれない。
 侵蝕率は76%。オーヴァードだ。

[メイン] GM :  

[メイン] 歳納京子 : ・植物の少女について
 <情報:ゼノス><知識:レネゲイド>、難易度:11

[メイン] 歳納京子 : 援護の風+ウィンドブレス
知識レネゲイドで

[メイン] system : [ 歳納京子 ] 侵蝕率 : 75 → 79

[メイン] 歳納京子 : 8dx+9=>11 (8DX10+9>=11) > 10[2,4,5,9,9,9,10,10]+9[6,9]+9 > 28 > 成功

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・植物の少女について
 CN:"カニバルロータス"。オリジン:蓮の花。シンドローム:オルクス/エグザイル。
 神の島で、RBとなるためにあらゆるレネゲイドを吸収している最中のEXレネゲイドだ。
 その見た目は、Y市で発生したFHによるレネゲイド事件で命を落とした浅井 初美(あざい はつみ)という少女によく似ている。
 下半身から下は完全に植物で、見た目こそ人間に近いが、言語は一切話せないようだ。
 また、レネゲイドコントロールもまだ不安定な状態なようで、《ワーディング》を常に展開し続けている状態だ。
 レネゲイドをこのまま継続し注入し続ければ、RBとなる可能性が高い。ただし、覚醒に近い状況となり、オーヴァードとなるか、それともジャームとなるかは定かではない。
 侵蝕率は91%。高い数値ではあるものの、現時点では非ジャームと認定される。

[メイン] GM :  

[メイン] ノノ : ……以上が、京子さんが教えてくれた“敵”の情報です

[メイン] ノノ : 危険性はあれど、敵対組織の存在以外は紛れもなく保護対象……

[メイン] ノノ : ……ある意味、片方がジャームであるという事実よりも複雑な事情だった

[メイン] ノノ : この二つの情報により、ノノは更に苛立ちを強めていた

[メイン] ノノ : 元より、仲間を傷つけられ、無力により何もできず……

[メイン] ノノ : その仲間が、“敵”を助けようとしている

[メイン] ノノ : ノノは、何度も慌てないようにラビリスタに示された通り、平成を保つ

[メイン] ノノ : …それでも、まだ憤りは消えず

[メイン] ノノ : どこか、気まずさを感じながらも
ノノたちは、ゼノスエージェントの住処へ向かっていた

[メイン] ノノ : 「……怪我の調子はどうですか?京子さん」

[メイン] ノノ : 気まずさを少しでも払う為、本心もあり怪我について尋ねる

[メイン] 歳納京子 : 「あはは~……ご心配なく!
 《リザレクト》で生き返ったから、傷も元通りだしね」

[メイン] 歳納京子 : 両手を掲げ、ノノにニカっと笑う。

[メイン] ノノ : 「……そう、ですか」

[メイン] 歳納京子 : もちろん、つけられた全ての傷が治ったわけではないが。
京子自身は、そこに関して何も思っていない。

[メイン] 歳納京子 : 「あと……さっきありがとね
 エフェクトで助けようとしてくれて」

[メイン] ノノ : 陽気な様子に安堵しつつ、心の何処かで苛立つ
はじめての経験に、どう対処していいかも分からず、表情を燻らせたまま歩いている

[メイン] ノノ : 「……いえ、失敗しちゃいましたから」

[メイン] ノノ : 京子は、しっかりと隣にいる少女を助けた

[メイン] ソフィ : 警戒しながら足を進める。
先ほどは自分が助けられたから、今度はわたしがしっかり守らないとと思いながら。

[メイン] 歳納京子 : そう、思っていない。
傷に関しては、自らが避けられなかったのが悪いのだから、と。

[メイン] 歳納京子 : 「ん、いやいや……嬉しかったしね、やってくれたのは……
 おっと」

[メイン] 歳納京子 : ちらり、と見えたのは。
話し込んで気づかなかったが、ぽつんと森に立つ一つの家。

[メイン] 歳納京子 : 「んー、お邪魔しますと言っていいのかな
 もう敷地内には入っているけども……」

[メイン] ノノ : 「…お二人とも、気をつけてくださいね」
「さっきみたいな事があるかもしれません」

[メイン] ノノ : そう言うと、ノノは運んでいたケースを殴りつけ……

[メイン] ソフィ : 「わたしは大丈夫。ノノも気をつけて」

[メイン] ノノ : マイナー、第二世代PAを装備

[メイン] 歳納京子 : 「ん……もしなんかあったら、私もノノに頼るから」

[メイン] 歳納京子 : 目の前で展開したスーツに、ごくりと息を飲むが。
そのまま、足で一軒家へと向かって行く。

[メイン] ノノ : その鎧は、敵意と後悔の現れだ
もう、”敵“に不覚を取るまいと、仲間を全力で守ろるという宣言でもあった

[メイン] ノノ : 重い鎧を纏い、京子に続くように一軒家に歩いていく

[メイン] 歳納京子 : 「ごめんくださぁーーーい!!!
 えーーっと、怪しい物ではないし、攻撃する気もないのでー!!」

[メイン] GM : ガチャ。と木の扉がゆっくりと開く。

[メイン] 歳納京子 : ぶんぶんと、両手を振って降参の意志。

[メイン] 浅井 幸子 : 「……………」

[メイン] ノノ : 「京子さん、一応備えるくらいは……」

[メイン] 浅井 幸子 : じぃ。と敵意の目を込めた少女、幸子が現れ
あなた達を見据える。

[メイン] ノノ : そのまま見つめ返す

[メイン] 歳納京子 : 「もし殴られたら、備えるくらいは、ね」
とノノに返し。

[メイン] ノノ : バイザーの奥。輝く瞳に宿る色は……まだ、わからない

[メイン] 歳納京子 : 「さっきのキット……使ってくれた?
 京子ちゃんお手製のキットだからさ。
 愛と勇気が詰まったものだから、効くと思うよ~!」

[メイン] 歳納京子 : にしし、といつもと変わらずの顔で笑い。

[メイン] 浅井 幸子 : 「……これのこと?……いや、毒とか使われるかもしれないでしょ」
使われていない応急キットを見せ。

[メイン] 浅井 幸子 : 「………」
その笑顔を見て、溜息。

[メイン] 浅井 幸子 : 「………アンタ達は、なんていうか……チグハグ
 ……結局、何がしたいわけ?」

[メイン] 歳納京子 : ……マジか、結構ショックだ、と内心で零している。

[メイン] ノノ : 救急キットを見て、露骨に顔を曇らせ
視線を逸らす

[メイン] 歳納京子 : 「……私は、少なくとも……この島に、あなた達を駆除しに来たわけじゃない
 ついさっき情報も知ったくらいだしね」

[メイン] ノノ : 「…私達は仲間です、それに最善の結果を選べるのなら、それがいいのでしょう」

[メイン] 浅井 幸子 : 「………でも、レネゲイド反応があるから
 去るには去れない、ってわけね」

[メイン] 浅井 幸子 : 肩を竦めながら、家の中に入り、椅子に座る。

[メイン] 浅井 幸子 : 「……それじゃ、こっちの結論から言うわ」

[メイン] 浅井 幸子 : そう言い、3本指を全員に見せる。

[メイン] 歳納京子 : 「……結論?」

[メイン] ノノ : 「どうぞ」

[メイン] 歳納京子 : 家の中に入っていいのか、ちょっと迷いつつ。

[メイン] 浅井 幸子 : 「そう、3か月。3か月待ってくれさえすれば、私達はここから去る
 レネゲイド汚染も無くなる。」

[メイン] 浅井 幸子 : どうぞ、勝手に入りなさい。と言わんばかりにもう片方の手をひらひらとさせながら。

[メイン] ノノ : 「…まずは私が」

[メイン] 浅井 幸子 : ちらりとノノの方を見る。

[メイン] 歳納京子 : どうも~!、とにこりと返し。
中へと足を踏みいれる。

[メイン] ノノ : 罠を警戒し、重装甲を纏うノノがまずは足を踏み入れる

[メイン] 歳納京子 : そして、ノノをちらり。

[メイン] ソフィ : 後ろを警戒しながら一番最後に小屋の中へ入る。

[メイン] 歳納京子 : 「……三か月……それが、あの子……"カニバルロータス"が、RBになるまでの時間?」

[メイン] 浅井 幸子 : こくりと頷く。

[メイン] 浅井 幸子 : 「私のお姉ちゃんが、元に戻るまでにかかる月日
 私がお姉ちゃんの形をしたEXレネゲイドに、レネゲイドを注入し続ける
 のに必要な、時間」

[メイン] ノノ : 「……元に戻る保証はあるのですか?たった三ヶ月で無作為に人を襲う植物が人間に育つとは思えません」

[メイン] 浅井 幸子 : 「ある」

[メイン] ノノ : 「……聞かせていただきます」

[メイン] 歳納京子 : 「…………」
ちらり、ノノと幸子の話し合いを見て。

[メイン] 浅井 幸子 : 「ゼノスの研究施設にいた頃に、RBの発露を見た
 RBとして覚醒するメカニズムは知っている」

[メイン] 浅井 幸子 : 「それに……あなたは、そもそもEXレネゲイドを知っている?」

[メイン] 浅井 幸子 : ノノをじっと見て。

[メイン] ノノ : 「……知性がないRB、これでもまだ語弊はありますが、それが近い評だと聞いた事があります」

[メイン] 浅井 幸子 : 「……ええ、そんなところよ」

[メイン] 浅井 幸子 : 「つまるところ、今のお姉ちゃんは……文字通りの"植物人間"」

[メイン] 浅井 幸子 : 「お腹が空けば適当に触手を伸ばして動植物を食べる
 敵対反応があれば防衛反応を行う
 そういった、ただの自動的な存在なのよ」

[メイン] ノノ : 「……続けてください」

[メイン] 浅井 幸子 : 「だけど、これは保有レネゲイドの活性化がまだ進んでいないため
 こうなっているに過ぎない
 よりレネゲイドを注ぎ込むことで、やがて自我が芽生える」

[メイン] 浅井 幸子 : 「……もちろん、そのまま理性の無いジャームになる可能性は、ある
 そうなったら………その時は、ええ、もう
 ……一緒に死んでやろうかしらね」
自嘲の笑みを浮かべながら。

[メイン] ノノ : 「……では、重ねて訪ねますが」

[メイン] ノノ : 「その自我が、あなたの姉になる保証は?」

[メイン] 浅井 幸子 : 「─────《複製体》」

[メイン] 歳納京子 : 死んでもいい───なんて呟く彼女の顔に。
ぐっと、唇を噛んで。

[メイン] ノノ : 幸子の言葉を聞いたノノの眉間に皺ができる

[メイン] 浅井 幸子 : 「あのEXレネゲイドには、Dロイスである《複製体》の存在がある
 そしてそこに、私のお姉ちゃんたる思い出を注ぎ込む
 《複製体》という存在は器、それを受け皿に人格が生まれる」

[メイン] ノノ : 「……京子さん、ソフィちゃん、これまでの事で彼女に何か言いたいことはありますか?」

[メイン] ノノ : ノノの答えは明らかに、”否定“だった

[メイン] ノノ : その行いは死者の尊厳を踏み躙る事
その所業は、これより生まれるかもしれない命の可能性を身勝手に摘み取る事

[メイン] ノノ : この世に生きて学んだ倫理が、今、この場でのノノの怒りと合わせ 眼前の小さな愛に拒否反応を示していた

[メイン] ノノ : それは、バイザーの奥の……

[メイン] ノノ : 怒りを奥に宿す、青い瞳からも見て取れる

[メイン] 歳納京子 : 「……私はちょっとあるかな」

[メイン] ソフィ : ツインテールをゆらしながら首を横に振る。

[メイン] 歳納京子 : 置いてあった椅子に、体重を掛けながら。

[メイン] 浅井 幸子 : ちらりと京子の方を向く。

[メイン] ノノ : 腕を組み、傾聴する

[メイン] 歳納京子 : 「えーっとまず。私の名前は歳納京子!
 天才とも呼ばれてるエージェント!よろしく!」

[メイン] 浅井 幸子 : 「…………」
初の自己紹介に、少し驚き目が見開きながらも。

[メイン] 歳納京子 : ウィンクをして挨拶。

[メイン] 浅井 幸子 : 「………え……あ、ああ、うん
 えーと、じゃあ私は……浅井 幸子」
とりあえず自己紹介し返しながらも、京子の瞳を見つめる。

[メイン] ノノ : 「……ノノです」
一応、と礼を合わせる

[メイン] ソフィ : 「わたしはソフィ」

[メイン] 歳納京子 : こくり、と二人の挨拶に頷いて。

[メイン] 歳納京子 : 「それでそれで!幸子ちゃん
 ……あなたにとって、そんなに大切な存在だったんだね?
 あなたの、お姉さんは」

[メイン] 浅井 幸子 : 「…………」
眉を顰めながら。

[メイン] 歳納京子 : 両手を膝の上に置き、真剣な眼差しで幸子に目を向ける。

[メイン] 浅井 幸子 : 「………うん、今でも、ずっと頭の中に……残り続けてる」

[メイン] 浅井 幸子 : 「……楽しかった頃も、それと……悲しかった頃も」

[メイン] 歳納京子 : 「……それこそ、生き返らせてもいいくらいまで
 あなたにとって、大切な存在だった」

[メイン] 浅井 幸子 : 目を逸らしながら、肯定の意を示す。

[メイン] 浅井 幸子 : 「………私の味方は、お姉ちゃんだけだったから」

[メイン] 浅井 幸子 : 「今だってそう」

[メイン] ノノ : 「…京子さんは、仲間よりも先にあなたを心配していましたよ?」

[メイン] ノノ : 少しの毒を込め、低くつぶやく

[メイン] 浅井 幸子 : 「保証は?」

[メイン] 浅井 幸子 : 同じ言葉を返す。毒を込め。

[メイン] ノノ : 「あなたは姉にそれを求めていたのですか?」

[メイン] 浅井 幸子 : 「そうだよ?」

[メイン] ノノ : 「……なるほど」

[メイン] 浅井 幸子 : 「お姉ちゃんは、私がいじめられてた時も助けてくれた
 例え何があっても、助けてくれた
 ……そんなお姉ちゃんが、どうして死ななくちゃいけなかったの?」

[メイン] ノノ : 「……」
言葉に詰まる

[メイン] 歳納京子 : 「……私は、お姉ちゃんみたいに……保証は出来ない
 ……あなたに対して証拠が出せるわけじゃないから」

[メイン] ノノ : 今の彼女は、確かに許せない
だが死ななければならない理由などカケラもありはしない

[メイン] 歳納京子 :
           ロイス
彼女は、優しい、大切な"姉"を失った。
だからこそ、その目的を果たそうとする気持ちは。

[メイン] 歳納京子 : 「……保証は出来ないけど、約束はしたい
 あなたが傷つくことは、させたくないって」

[メイン] 浅井 幸子 : 「………………」

[メイン] ノノ : 「……何故、そこまで」

[メイン] ノノ : 長く押し込めた疑念が口から、少し溢れた

[メイン] 歳納京子 : ノノにちらりと目を向けて。

[メイン] 歳納京子 : 「私にも……大切な家族や、友だちはいる
 少ないから、あんまり誇れないけどね」
あはは、と笑って。

[メイン] 歳納京子 : 「このマフラーってさ、今はいないお父さんがくれたものなんだ」
と、首元に巻かれた物に触れる。

[メイン] 浅井 幸子 : 「………」

[メイン] ノノ : 「……だから、いいえ。ならばもっと分かりません」

[メイン] ノノ : 「待ってくれている人がいるなら、その人達の元へ帰る事を考えればいいでしょう?」
「何故、危険を犯すのです……それも」

[メイン] ノノ : 「……あんな事をした、人のために」

[メイン] 歳納京子 : 「……お父さんが死んだとき思ったんだ」

[メイン] 歳納京子 : 「もう、目の前で私のせいで人が死ぬなんて……絶対に嫌だ、って
 同じ苦しみを、他の人にも伝えたくない」

[メイン] 歳納京子 : 「……幸子ちゃんは、”お姉ちゃん”がジャームになったら死ぬって言ったけど
 そんなことは、させたくないよ」

[メイン] ノノ : 「……私のせい、などとあなたが思う必要が何処にあるんですかっ!」

[メイン] ノノ : 「百歩譲って、カニバルロータスに一切の罪がないとして、ならば、責任があるのはッ!」

[メイン] ノノ : 「幸子さんだけです!!」
「一方的にはじめて、思い通りにならなければ投げ出す!!そんな人が勝手にやっている事に、何故あなたが危険を背負うのです!!」

[メイン] ノノ : 「…私の仲間を傷つけ、平気な顔をしている様な人の為に……!!」

[メイン] ノノ : 爆発、と言うほかないだろう

[メイン] 浅井 幸子 : はぁ。と溜息。

[メイン] ノノ : 今やノノは任務の成功率よりも、怒りが先走っている

[メイン] ノノ : ……わかっている

[メイン] 浅井 幸子 : 「私は言った。ここは一般人の立ち入りを禁止された区画。」

[メイン] 浅井 幸子 : 「私は私なりに配慮している
 ここに一般人が来ないように」

[メイン] ノノ : 自分が、多くの人を轢殺する機構の恩恵を受け生きている上に、人間の営みに介入する権利などないと

[メイン] 歳納京子 : 「………っ!?」
ノノのその勢いに、思わずたじろぐ。
感情を爆発させた彼女の叫びは、この家のすべてに反響するほどで。

[メイン] ノノ : それでも、それでもッ──!!

[メイン] ノノ : 「ッッ……!!」

[メイン] 浅井 幸子 : 「オーヴァードに対しては"マヨヒガ"を使って遠ざける
 ……お姉ちゃんの触手は、予測不可能な攻撃を仕掛けてくるから
 だから私は危険をなるべく排している」

[メイン] 浅井 幸子 : 「この島の周りには人里なんてものもない」

[メイン] 浅井 幸子 : 「沖縄本島から離れた位置にある島
 その島のさらに奥にある森で、レネゲイド反応があったとして
 一体誰が傷つくの?立ち位置禁止区画に入る一般人も考慮しろって?」

[メイン] 浅井 幸子 : 「偶然《AWF》を持ち、マヨヒガを潜り抜けてくる一般人を考慮しろと?」

[メイン] ノノ : 「……そんな、ことは」

[メイン] ノノ : 無理だろう、UGNとて取りこぼす物があるのに、所詮個人の彼女に何が期待できる

[メイン] 歳納京子 : 「……だからって、傷は増やしていいわけでもない
 ノノは……私たちのために怒ってくれてるんだね、ありがとう」

[メイン] 歳納京子 : 「……ただまあ、私の分は……平気だから!
 ……他の人が傷ついた分は、どうしようかな
 私が代わりに的になって赦してもらおうかな」

[メイン] ノノ : それを聞き、ノノの脳内は白に染まった

[メイン] ノノ :  

[メイン] ノノ : 京子の頬を、ノノは平手で叩く

[メイン] ノノ :  

[メイン] ノノ : 「なにを、なにを言っているのですかあなたは!?」

[メイン] 歳納京子 : 「………ぁ」

[メイン] ノノ : 「もしも、あなたの言った通りになれば、あなたの周りの人が、出会った人々がどれほど悲しむか、少しは考えた事があるのですか!?」

[メイン] 歳納京子 : 視界がブレた感覚が襲う。
そして、熱くなるように痛みがじんわりと温まる。

[メイン] ノノ : 「もしも天国があったとして、自分が死んだせいで、誰かの為に進んで死にました!などと言われれば、天国のお父さんは何と思うでしょう!!」

[メイン] ノノ : 「いい加減にしなさい!!」

[メイン] ノノ : 怒りを悲しみを叩きつけながら、ノノの双眸からはなにも流れない

[メイン] ノノ : 血の通わない鉄だから、機械だから

[メイン] ノノ : それでも、彼女を思うであろう人々の心は痛いほどわかる

[メイン] ノノ : なぜならば

[メイン] ノノ : 「もしも、必死で止めても。そんな事を言われて死なれてしまったら……」

[メイン] 歳納京子 : この痛みは、ノノの怒りだ。
アンドロイド、機械であるはずの彼女が引き起こした、人間の感情。
それが熱として、頬に響いていく。

[メイン] ノノ : 「私は、私は……!」

[メイン] ノノ : ノノは、ずっと悔いていた
ただ、守られてしまった事を、守り抜けもせず。のうのうと無傷でいた事を

[メイン] ノノ : 「あなたを守れず、あなたを止められず。もしもこのまま進ませてしまえば……」

[メイン] ノノ : 「私は、なにをしたらいいか……」

[メイン] ノノ : そのまま、鎧と共に崩れ落ち地に伏せる

[メイン] 歳納京子 : そのノノに、目を伏せて。

[メイン] 歳納京子 : 「……わかってる、わかってるよ
 エージェントの仕事でもない、危険でしかない
 ……こんな事したら、周りの誰かが悲しむってのはさ」

[メイン] 歳納京子 : ノノの肩に鎧事触れて、ぎゅう、と握る。

[メイン] 歳納京子 : 「……でも、だからって……私に、目の前の人を見捨てるなんて!
 そんなのは……もう、二度とだってしたくない」

[メイン] 歳納京子 : ぽろぽろと、瞳から熱いものを流しながら。

[メイン] 歳納京子 : 「私が選ばないで、その人がいつか死んだら……そしたら、一生苦しむ」

[メイン] 歳納京子 : 「こんなの、私自身の我儘でしかないんだから……
 私自身が背負ったって、いいじゃないか……!」

[メイン] 浅井 幸子 : 目を大きく見開かせながら、激情する少女を唖然と見ていた。

[メイン] 浅井 幸子 : UGNなのだから、そして仲間は全員自分達を処理する方針で手を打っているのだから
だからそれに従い、職務を全うすればいいというのに

[メイン] 浅井 幸子 : この目の前の金髪の少女は、それを拒んでいる。
例え仲間に頬をぶたれようとも、意志を貫いていた。

[メイン] 浅井 幸子 : 何故。一体、何故。
幸子は困惑状態に陥っていた。

[メイン] 浅井 幸子 : こんな経験は、当然ながら今までの人生では一度も無い。
─────いや、あるとすれば。

[メイン] 浅井 幸子 : かつていじめられていた自分を庇ってくれた、姉の姿。
大好きな姉の姿が、京子の姿に重なって見えた。

[メイン] 浅井 幸子 : 目を擦りながら、再び京子をじっと見つめ。

[メイン] 浅井 幸子 : 「………っ……と、歳納……でいい、よね
 ………えっと……え、じ、じゃあ……あなたは……
 一体、何を……どう、するの……?」

[メイン] 歳納京子 : 「へあっ……あ、う、ううん……」

[メイン] 歳納京子 : ぐしぐし、と袖で涙を拭き。

[メイン] 歳納京子 : 「……幸子ちゃんのお姉ちゃんは……UGNとかに駆け寄って、保護してもらえるか聞いてみる……
 ただ、幸子ちゃんが……いいって言うなら」

[メイン] 歳納京子 : 「私たちを信頼してくれるなら……になる」

[メイン] 浅井 幸子 : 「……………」

[メイン] 歳納京子 : 「もし、そうしてくれるなら……
 私はその信頼のために、絶対にあなたとお姉ちゃんを守る
 いじめたりなんて、させない」

[メイン] 浅井 幸子 : 「………UGN……
 ……で、でも……お姉ちゃんは……
 ……っ………!!」

[メイン] 浅井 幸子 : 言いかけた言葉が、詰まる。
何故なら、姉と同じような言葉を、眼前の少女が言い放ったからだ。

[メイン] 浅井 幸子 : 保証は、無いかもしれない。
でも……目の前の少女が、"嘘"を言い放っているようにも、思えない。

[メイン] 歳納京子 : 「私が二人のお姉ちゃんになってみせる!
 ……なんて、話じゃないか」

[メイン] 歳納京子 : ぱさり、とマフラーを脱いで。

[メイン] 歳納京子 : 「……一気に決めることでもないと思うから、落ち着いたらで……大丈夫
 それまで、手出しはさせないから」

[メイン] 歳納京子 : ぽふ、と父親の形見を幸子に手渡す。
彼女なりの、約束のつもりで。

[メイン] 浅井 幸子 : 「っ…………」

[メイン] 浅井 幸子 : その温もりに、ピクりと反応しながら。

[メイン] 浅井 幸子 : 「…………………」

[メイン] 浅井 幸子 : 「……………分かった ……今は、信じるよ
 お姉ちゃ……あ、ああいや違う、えっと、歳納」

[メイン] 浅井 幸子 : マフラーを手にしながら、視線を逸らす。

[メイン] 歳納京子 : 「え?なになに?お姉ちゃん?
 聞こえなかったからもう1回言ってもらってもいいよ???」

[メイン] 浅井 幸子 : 「っ………!!う、うっさい!!か、帰れ!!
 今は、も、もう…… えっと……い、いい!!」

[メイン] 歳納京子 : ニヤケ面で手をわきわきとさせる。
先程まで泣いていた人間ではない。

[メイン] 歳納京子 : 「……へへへ、信じてくれて……良かったよ」

[メイン] 歳納京子 : そして、にへらと笑顔で返して。

[メイン] 浅井 幸子 : 「…………」

[メイン] 浅井 幸子 : 「…………歳納、一つだけ……あなたにだけ、提案……
 してみたいことがあるんだけど……いい、かな」

[メイン] 浅井 幸子 : 視線は窓の外を向けたまま。

[メイン] 歳納京子 : 「……へ?うん、もっちろん!
 この天才様に任せなさい!」

[メイン] 歳納京子 : どん、と胸を叩き。

[メイン] ノノ : それを聞き、無言で家から去る

[メイン] ノノ : これ以上、邪魔はできない

[メイン] 浅井 幸子 : 「……3ヵ月、ここで実験を待つように提案したけど
 ………もう1つ、我儘な案が、あって」

[メイン] ソフィ : 去って行くノノを見て、わたしはどうしようかといった視線を京子に向ける。

[メイン] 浅井 幸子 : 「……ここは、うん、今回みたいに、UGNに補足される事態があって
 もしかしたら、FHに見つかる可能性も、無くは……無い、から」

[メイン] 浅井 幸子 : FHが実際にどういう干渉をするかどうかは別として。

[メイン] 浅井 幸子 : 「……もう少し、安全な場所にいさせておきたい、っていうのは……あった
 ……でも、常に《ワーディング》を放っているから、移動させるにも……
 正直、厳しいところがある」

[メイン] 浅井 幸子 : 「……ゼノスは、表立った行動は控える組織だから
 目立ってはいけない、だから私はここに留まらざるを得なかった」

[メイン] 歳納京子 : こくこく、と頷き話を聞く。
ソフィには、どっちでも大丈夫、とサインを送り。

[メイン] 浅井 幸子 : 頬杖を着き。

[メイン] 歳納京子 : 「ずっと独りでいたのか……
 ……それで?」

[メイン] ソフィ : 京子のサインを見て、コクリと頷いたあとドアの外まで行きそこで待機する。

[メイン] 浅井 幸子 : 「……"お姉ちゃん"の研究、UGNにも協力を仰ぎたい
 ゼノスのRBに関する技術は、私からもできる部分だけ提供する」

[メイン] 浅井 幸子 : 「つまり……"お姉ちゃん"を、UGN支部のラボで成長促進させたい
 ……これが私の、もう1つの案」

[メイン] 歳納京子 : 「……成長するってなると、色々と難しい問題が絡んでくる
 もしかしたら、上手く通らない可能性もある」

[メイン] 歳納京子 : 「でも、わかった。
 幸子ちゃんの手土産もあるだろうし……
 それも、尋ねてみるよ。こう見えてもエージェントだからね」

[メイン] 歳納京子 : OK、と指で形作り。

[メイン] 浅井 幸子 : ん。と一言だけ返事をし、頬杖を着いた。
少し恥ずかしそうな表情をしていた。

[メイン] 歳納京子 : 「じゃ……バラバラ、だなんて言われたわけだし……
 まとめてからもう1回、こっち来るよ」

[メイン] 歳納京子 : 恥ずかしげな顔に、ニヤニヤと顔を綻ばせ。

[メイン] 歳納京子 : そのまま、椅子から席を立ち。

[メイン] 歳納京子 : 「ノノ、あなたは私のために怒ってくれて、嬉しかった!!!」

[メイン] 歳納京子 : と、大声で叫んで。
待ってくれていたラフィと共に、家を後にした。

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] 歳納京子 :   

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] GM : climax『Fake Truth』 登場:任意

[メイン] 歳納京子 : 79+1d10 登場/リザレクト (79+1D10) > 79+8[8] > 87

[メイン] system : [ 歳納京子 ] 侵蝕率 : 79 → 87

[メイン] system : [ 歳納京子 ] 侵蝕率B : 1 → 2

[メイン] キャロル : 1d10+78 シーンイン (1D10+78) > 9[9]+78 > 87

[メイン] ノノ : 70+1d10 登場/リザレクト (70+1D10) > 70+4[4] > 74

[メイン] system : [ ノノ ] 侵蝕率 : 70 → 74

[メイン] ミックス・トー : 86+1d10 登場/リザレクト (86+1D10) > 86+2[2] > 88

[メイン] system : [ ミックス・トー ] 侵蝕率 : 86 → 88

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] 歳納京子 : あー、いてて。
流石に身体中が痛い。

[メイン] 歳納京子 : ズキズキするし、骨が軋むくらいに痛む。
笑って誤魔化してはいたけど、限界っちゃ限界かなー。

[メイン] 歳納京子 : ふぅ、と息を吐きながら。
自分で治すよりも─────医療のエキスパートの元へと、向かう。

[メイン] 歳納京子 : 「あ、やっほ〜
 流石に時間経つと危ないって言うし、ちょっと手当とかしてもらいに来たよ」

[メイン] 歳納京子 : ミックス……そして、傍らにいるキャロルに瞳を向けながら。

[メイン] ミックス・トー : 「……そうねでもそれが分かってるなら…」

[メイン] ミックス・トー : 「先に直してから行きなさい!!!!」

[メイン] キャロル : 腕を組んだまま、何で真っ当な意見だと思いつつ

[メイン] 歳納京子 : 彼女の勢いで髪が靡く。

[メイン] 歳納京子 : 「ごめんなさい〜…お母さん〜」

[メイン] ノノ : 「…すみません、やっぱり強引でも一旦止めるべきでした、えーっと」

[メイン] ノノ : 「お母さん?」

[メイン] ミックス・トー : 「誰がママだっ!!」

[メイン] ミックス・トー : 「あーいや」

[メイン] ミックス・トー : 「お母さんだっ!!」

[メイン] 歳納京子 : 冗談めかしてへへへ、と笑い。

[メイン] 歳納京子 : よっこいせ、と近くの切り株に座る。

[メイン] 歳納京子 : 「ここに来たのは治療がてら、もう一つあったからね」

[メイン] 歳納京子 : 両足をぶらぶらと揺らしながら、2人の方を向き。

[メイン] ミックス・トー : 「…ん、話しながらでいいから、診せて」
医療トランクを取り出して、先程の如く治療のまま話を聴く

[メイン] 歳納京子 : 「……幸子ちゃん、例のゼノスエージェント
 あの子と話し合って、取り決めをした」

[メイン] キャロル : 「……続けろ」

[メイン] 歳納京子 : 袖をめくり、素肌を見せて治療を向ける。
放置したのもあったのか、巻き付かれた部分には紫色の痣があり。

[メイン] 歳納京子 : 「UGN支部のラボで……あの"お姉ちゃん"
 "カニバルロータス"を、3ヶ月間待って成長させて欲しいっていう約束」

[メイン] 歳納京子 : 「その利益として……ゼノスの研究材料を持っていく、って言ってた
 それに"カニバルロータス"自体にも、研究の価値は……あるだろうから」

[メイン] 歳納京子 : ごくり、と唾を飲み。

[メイン] 歳納京子 : 「……この取り決めは、通る?」

[メイン] ミックス・トー : 「どうなの?あたしそこまで詳しくないんだけど…あーこれ滲みるわ、我慢して」
消毒液ぽんぽん

[メイン] キャロル : 「…………」

[メイン] キャロル : 「罷り通る」

[メイン] 歳納京子 : "いだぁぁっ!!!"なんて悲鳴をあげている。

[メイン] 歳納京子 : 「……!!!
 そ、そうか……!」

[メイン] 歳納京子 : ぱぁぁ、と目を輝かせてキャロルへと。

[メイン] ノノ : 胸を撫で下ろし様子を見る

[メイン] ミックス・トー : 「ふーん…ま、やりようあって良かったわね」

[メイン] キャロル : 本当ならば、利益などを無視してでも
鬱陶しいゼノスのエージェントを叩き潰したい、これも根底にあったのだが

[メイン] キャロル : まあ、八つ当たりか
そんなことをしようとも、情でしか動かない奴らと変わらない

[メイン] キャロル : 反吐が出るが、心底

[メイン] キャロル : 「……天秤に掛けるのであれば、利益の方が…勝る」

[メイン] キャロル : これは維持費等の損失も含めた天秤だ
それでも尚ゼノスから還元された利益は研究施設としてはそれなりに貴重だ

[メイン] キャロル : 「だから、一つ聞こうか」

[メイン] キャロル : 「その損を受け持つのは誰だ?その後の責任を引き受けるのは」

[メイン] キャロル : 「誰だ?」

[メイン] 歳納京子 : 「へ……それは」

[メイン] 歳納京子 : ぎゅっと、染みた腕を握りしめて。

[メイン] 歳納京子 : 「……私がエージェントとして、責任を持つ」

[メイン] キャロル : 「お前」

[メイン] キャロル : 「既にシーソーは均衡を崩しているんだぞ」

[メイン] キャロル : これは、一人で抱え込む限度を示す
何度かそう言った人間とやらは見てきたのもあり、大抵はのしかかり続けた責務などに潰れるものだ

[メイン] 歳納京子 : 「……」

[メイン] 歳納京子 : キャロルは……私よりも長くやってきたエージェント。
私のような人間を、今までずっと見てきたのだろう。
その末路も、なお。

[メイン] 歳納京子 : 「……そんなことにはならない!
 シーソーが釣り合うくらいに私が支える!」

[メイン] キャロル : こういう時、もしもを考えても
無駄なのだろうな

[メイン] 歳納京子 : 「それに……私一人で潰れないように
 心配してくれる人もいるから」

[メイン] 歳納京子 : ちらり、と隣にいるノノを見てにこり。

[メイン] 歳納京子 : 今も手当てしてくれるミックスもそう。

[メイン] 歳納京子 : そして────目の前にいる彼女も。
”そうならないように”忠告してくれている。
だから……私は幸せ者だ。

[メイン] ノノ : 「……なるほど、キャロルさんの言いたい事は理解できました」
そして、踏ん切りもついた

[メイン] ノノ : 「京子さんは、もう多くの物を背負っているのでしょう、それなら……」
「今回の一つ、それくらいは私も請け負います」

[メイン] ノノ : ……とはいえ、所詮方々に貸しを作っている程度の実験サンプルに、そこまで負い切れるかも怪しい物だが

[メイン] ノノ : 「たった一人の女の子に全部任せる事はできません」

[メイン] 歳納京子 : 「…………!」
ノノに、ぶんぶんと両手を振って歓喜のアピール。

[メイン] ミックス・トー : 「…あたしから言う事は」

[メイン] ミックス・トー : 「休みと睡眠はキッチリ取る事、体の次は心がぶっ壊れるんだから。その逆も然りよ」

[メイン] ミックス・トー : 「後連絡先もあげる、ぶっ倒れそうになって診察予約近所の所で取れないなら呼びなさい」

[メイン] 歳納京子 : 「……! へへへ、また会いに行くかもね」

[メイン] キャロル : ………。

[メイン] 歳納京子 : 「診察、ありがとうございました。お医者さん」
なんて言って、連絡先を受け取り。

[メイン] 歳納京子 : ちら、と姿勢を正す。その先に見据えるのは。

[メイン] キャロル : 舌打ち一つ、変わらんなと思いつつ

[メイン] ミックス・トー : 「ん、お大事に」

[メイン] キャロル : 懐から端末を取り出して

[メイン] キャロル : 数度、文章を打ち込んで

[メイン] キャロル :  

[メイン] system : [ キャロル ] 財産点 : 10 → 0

[メイン] キャロル :   

[メイン] キャロル : 「UGNの利益に繋がるのなら、な」

[メイン] キャロル : 踵を返して

[メイン] キャロル : 「……後日、微量だが活動金は動く。どうやるかはお前の自由だ」

[メイン] キャロル : 「お前の為では無いので、そこは留意するように」

[メイン] 歳納京子 : ………。

[メイン] 歳納京子 : 目が何度かぱちぱち、と瞬く。

[メイン] キャロル : よくある捨て台詞ではあるが、これに言葉以上の意味はない
実の意味を理解されても困るのだが

[メイン] 歳納京子 : 「うぇえ~~~!?!? あ、あっ、うん……」
ビックリしすぎて、一文字しか出ない。

[メイン] キャロル : ちっぽけな対抗心ってやつだ
ゼノスに対してか、目の前のアホ達に対してか
さては自分に対してか 知らんがな

[メイン] キャロル : 「五月蝿い黙れ。要点を整理して話せ」

[メイン] 歳納京子 : けれど、しっかり。
今はない、そこの金を握りしめる。

[メイン] 歳納京子 : 「ひ、酷くない!?私これでもおとしやかな女子なんだからね!?」

[メイン] 歳納京子 : こほん、と一息ついて。

[メイン] 歳納京子 : 「……ありがと!」

[メイン] 歳納京子 : 京子の、今の気持ち。
要点だけを、口に出した。

[メイン] キャロル : 最後に振り向いて

[メイン] キャロル : 「それと最後に、奴には悪いことをした、と謝っておいてくれ」

[メイン] キャロル : じゃあな、と言わんばかりに指を鳴らせば

[メイン]   : すでにその場にはおらず、一瞬だけ裂けた次元も閉じて
金髪の側は姿を消した

[メイン] 歳納京子 : 何度か見たことのあるゲート。
彼女の姿が見えなくなるまで、片腕で左右に振り。

[メイン] 歳納京子 : そうして、処置を終えた両腕を、ぐぐっと伸ばす。

[メイン] 歳納京子 : そこら一帯を生い茂る木々の中に。
ぽつんと立っていた一軒家。

[メイン] 歳納京子 : そこを映し出すように、一筋の太陽光が照らす。

[メイン] 歳納京子 : 例え偽物ものだとしても。誰かにとっての真実なら。

[メイン] 歳納京子 : 偽物で形作られた場所にも、光が差すのなら。

[メイン] 歳納京子 : 私はそれを守り続ける。

[メイン] 歳納京子 : 大丈夫

[メイン] 歳納京子 : あなたを、助ける。

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] GM : ─────その後。

[メイン] GM : "カニバルロータス"の検体は、無事UGN支部Rラボへ運ばれた。

[メイン] GM : ゼノスエージェントである浅井 幸子は、協力のため、ゼノスが有するRBに纏わる研究成果を提供すると共に
"カニバルロータス"の成長促進の研究を続けることとなった。

[メイン] GM : 死者蘇生。生命倫理を越した概念であるそれは、Rラボにとっては些細なものである、というのが実情だ。
UGNは、法を守る組織ではない。あくまでレネゲイドの脅威から人々を守ることに特化した組織だ。
故に、"RB"を使った"人体実験"は、一部では執り行われているというのが、現在だ。

[メイン] GM : 研究は進み、1ヵ月でその成果は出た。

[メイン] GM : 結果として、RBの発露は成功するも
《複製体》の発露は無かった。

[メイン] GM : 故に、浅井 初美の人格がそこへ生まれることはなかった。
蓮のRBとしての一生がここに始まることとなった。

[メイン] GM : 以降、蓮のRBはUGNに協力するオーヴァードとして活動することとなる。
浅井 幸子は、そのロイスを"カニバルロータス"との日常一点のみしかなく
研究失敗によるジャーム化が危惧されたが、そういったことが起こることはなかった。

[メイン] GM : 彼女は、彼女なりの、また違う"日常"を見つけることができたのであろう。
こうしてあなた達ははレネゲイド案件を収束へ導き
ゼノスに恩を売り、さらにその研究技術を享受することで
レネゲイド完治への道に、一歩近づくことができたと言える。

[メイン] GM : 最後に、あなた達の端末へ
送信者不明からメールが届く。

[メイン] GM : 『あの時は、申し訳ありませんでした。
 そして、寛大な措置、ありがとうございました。』

[メイン] GM : 簡素な2行のみで終わる文章であった。
こうして、一つの"非日常"は幕を閉じるのであった。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :   

[メイン] GM :  

[メイン] ラビリスタ : …と、言うことで事は問題なく終わった、ということらしい。

[メイン] ラビリスタ : ending『迷宮とアリアドネ』

[メイン] ラビリスタ : まぁ、実際、それが問題なく終わる事に越したことはない

[メイン] ラビリスタ : 結局のところ、殺しに行く仕事ってわけじゃないのは事実で

[メイン] ラビリスタ : 結果的に誰も殺さず済むのは、古今東西最上の結果だって決まってる

[メイン] ラビリスタ : …と、まぁ、書き記してみても納得いかないのは両方だろう

[メイン] ラビリスタ :  

[メイン] ■■■■ : 「…ふぅ、今日も暑いねぇ」

[メイン] ■■■■ : クレープの屋台からぐっと乗り出して

[メイン] ■■■■ : エプロンの襟で少しでも涼しさを求める

[メイン] ■■■■ : 「売れるかねぇ、結構今日のフレーバーは考えたんだが」
とは言ってみるが

[メイン] ■■■■ : ウチの売り上げは年中いつでも普通!味の感想も普通だ

[メイン] ■■■■ : ま、いつもの仕事と比べたら

[メイン] ■■■■ : 欠伸が出るほどつまらない結果の中にいると思うがね

[メイン] ■■■■ : …とはいえ、まぁ日常ってのは大事と同僚たちが良く言うように

[メイン] ■■■■ : 多分前の同僚が見たら驚くかもだが、私は懲りずにフツーのクレープを売ってる

[メイン] ■■■■ : ………とはいえ

[メイン] ■■■■ : ふぅ、とため息

[メイン] ■■■■ : ま、こういうのも恨みは買うだろうな

[メイン] ■■■■ : あの子の事は散々怖がったもんだが

[メイン] ■■■■ : のうのうと今こうやって店を開く私も、おんなじくらいに業は重ねてるだろうさ

[メイン] ■■■■ : …とはいえ、染みついた思考は消えないから

[メイン] ■■■■ : ジャームは人並みに嫌いだし、FHはテロリストだ

[メイン] ■■■■ : ゼノスだって、向かい合う敵じゃないが二番目くらいには憎らしい

[メイン] ■■■■ : だから、そーなっていくのだろう

[メイン] ■■■■ : 「あっ、生地焦げてる」

[メイン] ■■■■ : …らしくない考えしてたな

[メイン] ■■■■ :  

[メイン] ■■■■ : ちょっと焦げたクレープは、実に甘くて苦くて、普通の味だった。

[メイン] ■■■■ :  

[メイン] ■■■■ :  

[メイン] ■■■■ : end

[メイン] ミックス・トー :  

[メイン] ミックス・トー : ミックスEnd『医者の…』

[メイン] ミックス・トー : 時刻はとっくに深夜過ぎ
任務終了のレポート、抱えてる患者についての資料まとめ
まだ学びきれてない分野での座学 レネゲイドへの造詣…

[メイン] ミックス・トー : パソコンでの入力やペンでの書き込み
あちこちに視点を移しての…

[メイン] ミックス・トー : 作業量は多いがいつも通りだ
こうでもしないと自分では届かない
数十年立っても未だ治療法の無い病への対処…

[メイン] ミックス・トー : 自分は天才では無いのだから常に手は動かし続ける
その積み重ねた物を行使して、少しでも誰かを癒せるのなら、その場面を見逃したくも無い

[メイン] ミックス・トー : ペンを走らす

[メイン] ミックス・トー : …眠い

[メイン] ミックス・トー :

[メイン] ミックス・トー : 椅子で良いか

[メイン] ミックス・トー :  

[メイン] ミックス・トー :  

[メイン] ミックス・トー :  

[メイン] ノノ : ノノED「是が非でも」

[メイン] ノノ :  

[メイン] ノノ : こうして、事件は大体京子さんのお陰でうまくいきました

[メイン] ノノ : ……わたしは、少し彼女をみくびっていたようなのです

[メイン] ノノ : ”ただの女の子“それは事実
けれど強くないわけじゃない

[メイン] ノノ : その事を痛感しながら、書類の山を筆の元に平らげ、提出し、外を見れば

[メイン] ノノ : 「…あ、星!」

[メイン] ノノ : すっかり暗くなっていた そろそろ帰らないとお姉様に心配をかけてしまう

[メイン] ノノ : 荷物をまとめ、帰るとなって…
少し、心残りを覚えて屋上に登る

[メイン] ノノ :  

[メイン] ノノ : 硝子越しの星よりも
ずっと近くなった空の下、”彼女達“について考える

[メイン] ノノ : “侮っていた”

[メイン] ノノ : わたしは、あの幸子という個体を過小評価していた

[メイン] ノノ : ただ、姉に依存しているのだと

[メイン] ノノ : 代わりなど作りようのない大切な存在を、平然と代用せんとする無情の者だと

[メイン] ノノ : だが、これも過ちだった

[メイン] ノノ : 彼女は今、蓮のRB─そうだ、名前も考えてやらなくては─と共に生きている

[メイン] ノノ : …これは、所詮推測だが

[メイン] ノノ : アレは、最後に亡き姉の力を借りていただけだったのだろう

[メイン] ノノ : 新しく生まれる命を守る為に
その命を祝福できる、自分になる為に

[メイン] ノノ : 最後の、甘えだったのだろう

[メイン] ノノ : ……こうも肯定したが、やはり否定すべき部分もある

[メイン] ノノ : レネゲイドの秘匿とか、そもそも真っ当に生誕するとはいえ、人造と言える命を扱う是非だとか……

[メイン] ノノ : ”彼女“がやった事も”彼女“がやった事も問題が無いなんて言えることじゃない

[メイン] ノノ : そんな風に、こんな自分だって少しは正しいと思おうとする中で

[メイン] ノノ : ”思わずには、いられない事がある“

[メイン] ノノ : わたしには、できるだろうか?

[メイン] ノノ : 自分が、守るべき命を見つける事が

[メイン] ノノ : 貫けるだろうか?

[メイン] ノノ : たった一人の為の、全てに勝る愛を

[メイン] ノノ :  

[メイン] ノノ :  

[メイン] ノノ :  

[メイン] キャロル :  

[メイン] キャロル : 月夜が輝く夜、何の感慨もなく椅子に座り
目を細めて思案を重ねる

[メイン] キャロル : いや、別に
ほぼ全てが丸く収まったことに変わりはないので
特に思う事が

[メイン] キャロル : いや、あるか…と、適当に本を開いて読みながら

[メイン] キャロル : あるとするならば、無駄に甘い判断を下した事だろうか
無駄に自分の資金を使った事だろうか

[メイン] キャロル : ……少なくとも、見知っている人間を見捨てる程冷徹ではない
今回の一件も、別にそう言った取るに足りない話だ

[メイン] キャロル : ただ、まあ

[メイン] キャロル : 「とんだどっち付かずってやつか」
と、自重気味に笑う

[メイン] キャロル : 取るべき手段を取り続けた、と言えば聞こえはいいだろうが
実態はそうだ

[メイン] キャロル : ………センチメンタルが過ぎたな
椅子から立ち上がり、少しばかり埃を払って

[メイン] キャロル : 向かうとしようか

[メイン] キャロル : 手段を選んでは生きてはいない、少しばかり厳しい戦火にと

[メイン] キャロル : これもまあ、自戒の一つとしてな

[メイン] キャロル : パチン

[メイン] キャロル :  

[メイン] キャロル :  

[メイン] キャロル : ending『due process of law/適正手続の保償』

[メイン] ソフィ :  

[メイン] ソフィ : ソフィED「わたしなりに」

[メイン] ソフィ : 今日も花壇のお花にじょうろで水を与える。
数少ないわたしの日課だ。

[メイン] ソフィ : こうやってお花に水を与えていると先日の事件を思い出す。

[メイン] ソフィ : わたしはほとんど黙って見てるだけだったけど、京子やノノ、それにキャロルやラビリスタやミックスがみんなで考えて無事解決できた。

[メイン] ソフィ : 私にもできたことはあったんだろうか。
わたしの力は守るための力なのに逆に守られてしまった気がする。

[メイン] ソフィ : 「………」

[メイン] ソフィ : 花壇に水やりを終え、なにをしようかなとぼんやりと考える。

[メイン] ソフィ : …そうだ。あの人に会いに行こう。

[メイン] ソフィ : あの事件の発端。ノリちゃんのところへ。

[メイン] ソフィ : あの様子だと退院したらまた何か危険なことをやるかもしれない。

[メイン] ソフィ : 知り合いでもなんでもないんだけど、知らないところで大けがしたりしたらちょっと寝覚めが悪いもんね。

[メイン] ソフィ : …それに動画撮影もやってみたいし。教えてくれるかな?

[メイン] ソフィ : お花を摘んで花束にして病院に向かう。

[メイン] ソフィ : わたしは、すべてをまもりたい。

[メイン] ソフィ : 「今度はちゃんとお話しできるといいな」

[メイン] ソフィ :  

[メイン] ソフィ :  

[メイン] ソフィ :  

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] system : [ 歳納京子 ] 財産P : 6 → 16

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] 歳納京子 : キンキンに熱した猛暑。
太陽の日差しが差し込んで、針で刺されたくらいにジリジリする。

[メイン] 歳納京子 : そんな暑い、ある日。
ここはとある駅から一歩出た、待ち合わせスポット。

[メイン] 歳納京子 : 上に屋根があるわけでもなく、ただ日差しがカンカン照りになったこの場所で。少女がそこにいた。

[メイン] 歳納京子 : 「ん~~……千年に一度……とは言ったものの
 なるほど。」

[メイン] 歳納京子 : 彼女は👍のボタンを押し、動画に対してのコメントを打ち込んでいる。
どうやら、”素人に動画撮影教えてみた!”という動画らしい。

[メイン] 歳納京子 : 見終えたのか、顔をスマホから離し、辺り一帯を見回す。

[メイン] 歳納京子 : 帽子が影になり、辺りが良く見やすい。
そこに────彼女はいた。

[メイン] 歳納京子 : 「おっすおっす~!お姉さんと会えるの、楽しみにしてたかなぁ~?」

[メイン] 歳納京子 : にへらと笑い、彼女に手を振る。

[メイン] 浅井 幸子 : 「……っ……!……歳納……京子」

[メイン] 浅井 幸子 : 暑さに額に汗を滲ませており、ハンカチで拭いている最中のようで
そこに彼女はいた。

[メイン] 浅井 幸子 : 京子の発言に、眉間に皺を寄せながらも
少し頬は赤く。

[メイン] 歳納京子 : 「いえ~い!
 いやー……どうやって連絡取ろうか苦労したもんだよ全く」

[メイン] 浅井 幸子 : 「………ん」

[メイン] 歳納京子 : こっちこっち、と少しでも日陰になる場所を譲り。

[メイン] 浅井 幸子 : その仕草に従い、そちらの方へ向かう。

[メイン] 浅井 幸子 : 「……これ、あげる
 ……もう、ぬるくなってるかもだけど」

[メイン] 浅井 幸子 : 小さいペットボトルの、スポーツ飲料を京子に渡す。

[メイン] 歳納京子 : うひー、あっちー、と手団扇で仰いでいる。

[メイン] 浅井 幸子 : 「……ていうか、お姉ちゃ……あああああ違う!!!
 歳納京子は!!見ててあっつくるしいのよ!!」

[メイン] 浅井 幸子 : ビシィ!と京子を指差す。

[メイン] 歳納京子 : 「……!?おおっ!超!美味そう!
 サンキュッベリサンキュ!」
受け取り、ぐびぐびと飲みながら。

[メイン] 歳納京子 : 「もごっ!?もっごごごごごご!!!」

[メイン] 歳納京子 : キリっとした目付きで何かを伝えようとしている。
飲みながら。

[メイン] 浅井 幸子 : 「!?!?!?」

[メイン] 浅井 幸子 : 「だ、大丈夫お姉ちゃん!?!?気管に入っちゃった!?!」

[メイン] 浅井 幸子 : 慌てて駆け寄り、背中を摩る。

[メイン] 歳納京子 : 「ぷはぁ……い、いや大丈夫!
 ”私の厚着とマフラーはトレンドだから平気”って言おうとしてさ~」

[メイン] 歳納京子 : さすられつつ、ニヤニヤ。

[メイン] 浅井 幸子 : 「……ホッ……それなら良かったけど……
 ちょっ!何ニヤニヤしてんの!それやめて!」

[メイン] 歳納京子 : 「ん?いやいや、お姉ちゃんって言ってくれたな~って」

[メイン] 浅井 幸子 : 「て、ていうか!トレンドだから平気っていうのも意味わかんないし!」

[メイン] 浅井 幸子 : 「……そういえば、このマフラー」

[メイン] 浅井 幸子 : 鞄から、京子から譲ってもらったマフラーを取り出し。

[メイン] 浅井 幸子 : 「……これ、歳納京子の……お父さんの形見って言ってたけど
 もしかして……それ、ずっと着てるのって」

[メイン] 歳納京子 : 「ん。まあね~!
 これを着てると、お父さんがいるみたいで、落ち着くんだ」

[メイン] 浅井 幸子 : 「…………そ、っかぁ」

[メイン] 歳納京子 : 帽子を、きゅっと被り直し。

[メイン] 浅井 幸子 : 少し視線を逸らし、顔に影を作る。

[メイン] 浅井 幸子 : 「…………ねぇ、歳納京子」

[メイン] 浅井 幸子 : 「もしあなたが……またお父さんに会える方法
 レネゲイドで解決できる方法があったとしたら」

[メイン] 浅井 幸子 : 「……どうする?」

[メイン] 歳納京子 : 日照りの中、幸子の方に向いて。

[メイン] 浅井 幸子 : 自分はそれを実行した。
では、歳納京子ならどうするのか、知りたかった。

[メイン] 歳納京子 : 「レネゲイドで出来るならどーする、か……」

[メイン] 歳納京子 : 若干の間。
じーりじりじり、と夏の風物詩が鳴き。

[メイン] 歳納京子 : 「……一回くらいはさ、やっぱり考えちゃうんだよね」

[メイン] 歳納京子 : 「お父さんが、もし生き返ったら……
 良く成長した、偉いぞ、って」

[メイン] 歳納京子 : 「大きなあの手で、髪型が崩れるくらい、撫でてほしい……って」

[メイン] 浅井 幸子 : 「………………」

[メイン] 浅井 幸子 : 瞬きの回数が増え、視線が泳ぐ。
目が潤んでいくのが、見えるであろう。

[メイン] 歳納京子 : 公園の手摺りに体重を乗せる。
重力で、帽子が傾き影を作る。

[メイン] 歳納京子 : 「……でもさ、私がそのために、色んな迷惑をかけて、生き返らせたとして」

[メイン] 歳納京子 : 「……お父さんは……喜ばないかな、って」

[メイン] 浅井 幸子 : 「……………」

[メイン] 浅井 幸子 : 「……そ、っか……
 そう……かぁ……結局、じゃあそれは……」

[メイン] 浅井 幸子 : 「自己満足の域を越さない、ってことかぁ」

[メイン] 浅井 幸子 : 公園の手摺りに体重を乗せる。
快晴の空を見上げる。
紫色のおさげが夏風に揺れる。

[メイン] 歳納京子 : 「……ま」

[メイン] 歳納京子 : 「今だからそう言えるだけで、お父さんがいなくなった頃の私じゃ……
 幸子ちゃんと同じこと、考えるかもね」

[メイン] 歳納京子 : 「だからあんま気にしない、のっ」

[メイン] 歳納京子 : 太陽光を反射する、紫の髪をわしわしと撫でる。

[メイン] 浅井 幸子 : 「わっ……!?ちょっ、や、やめ!!
 も、もぉぉ~~~~!!」

[メイン] 歳納京子 : 「うぇっへっへ~……参ったか!」

[メイン] 浅井 幸子 : 怒った表情を見せながらも、どこか楽しそうな顔も見せる。

[メイン] 浅井 幸子 : 「……はいはい、参りましたよーだ」

[メイン] 浅井 幸子 : 「……それで?歳納京子は、どうして私を呼んだの?」

[メイン] 歳納京子 : あっはっは、と笑いながら。
幸子に見せないように、スマホに片手を触れて。

[メイン] 歳納京子 : 『送金宛:レネゲイド事件捜索課』

[メイン] system : [ 歳納京子 ] 財産P : 16 → 0

[メイン] 歳納京子 : このお金の使い道は、迷った。

[メイン] 歳納京子 :             UGN
しかし事の発端を辿れば、私たちが浅井家を助けられなかったことだ。

[メイン] 歳納京子 : だから、せめてこれからは、非日常に日常が侵蝕されないように、と。
魔女の宅急便で届けられたお金含め、自分の分を送っておいた。

[メイン] 歳納京子 : 操作をし終え。

[メイン] 歳納京子 : 「……ふっふっふ、それはだね~~……」

[メイン] 歳納京子 : 「遊ぶ!!!」

[メイン] 歳納京子 : バーーーーン。

[メイン] 浅井 幸子 : 「……え!?」

[メイン] 浅井 幸子 : 「えぇぇえーーーーーー!?!?だ、大事な用事があるからって……
 今日の研究、お休み貰ったのに!?」

[メイン] 歳納京子 : 「本来私たちは相容れない組織同士……しかし!それは非日常だけ!
 日常は関係ナッシング!」

[メイン] 浅井 幸子 : 「…………それ、あんまり言わないでよ?
 私の身分、隠してるんだから……」
小声で。

[メイン] 歳納京子 : 「えーーーーーー!
 いいじゃんいいじゃぁん、幸子ちゅわぁん」
幸子にひっついてダル絡み。

[メイン] 歳納京子 : 「やべっ……聞かれてませんよーに」

[メイン] 浅井 幸子 : 「にゅがあぁぁああぁぁ~~~~~~!!??!?
 はーーなーーれーーろぉーーーー!!むがぁああーーー!!」
ばたばた暴れる。

[メイン] 浅井 幸子 : 「わかった!わかったから!!遊ぶから!!!
 過剰なスキンシップは禁止!!」

[メイン] 歳納京子 : 暴れる彼女に振りほどかれ、その場で一回転。

[メイン] 歳納京子 : 「へえーーいーー!」

[メイン] 歳納京子 : 「あ、でもでも、今日は私だけじゃないよ!」

[メイン] 浅井 幸子 : 「え?」

[メイン] 歳納京子 : 「ヘレナに由紀に千秋に……キルケー……は来んのかな……
 とにかく、私の友だちも来る!」

[メイン] 歳納京子 : 「つまり沢山!楽しめるぞ!」

[メイン] 浅井 幸子 : 「わ、わぁ…… ……歳納京子って、やっぱ……そんな友達いるんだ……」

[メイン] 浅井 幸子 : 感嘆しながら。あ。と声を出し。

[メイン] 浅井 幸子 : 「ちょ、ちょっと待って!その前に一つ」

[メイン] 浅井 幸子 : 「渡したいものがあるっていうか……ないっていうか……」

[メイン] 歳納京子 : 魔女
アイツも誘ったけど……来るのかな。来なそうだなぁ。

[メイン] 歳納京子 : 「……へ?渡したい物?」

[メイン] 歳納京子 : 何々、と首を傾げて。

[メイン] 浅井 幸子 : 少しムスッとした表情ながらも、鞄をごそごそと探し。

[メイン] 浅井 幸子 : 「……マフラー、貰ったお返しっていうか……
 大したものじゃないんだけど……まぁ、その、義理、っていうか……」

[メイン] 浅井 幸子 : 「……はい」

[メイン] 歳納京子 : 「ほい」

[メイン] 浅井 幸子 : 京子に、蓮の花を模したキーホルダーを渡す。

[メイン] 歳納京子 : 「………。
 えなにこれ!?超かわいいじゃん!!!」

[メイン] 浅井 幸子 : 「……と、特に深い意味は、無いから、ほんと」
少し顔を赤らめながら。

[メイン] 浅井 幸子 : 「なっ……!い、いや、うぅ……と、とにかく!
 おしまい!……ほら!遊ぶんでしょ!」

[メイン] 歳納京子 : 「わ~~い!!うぇへへへ、結構……こういうの貰うのって、うれしいね」

[メイン] 浅井 幸子 : ─────蓮の花。
花言葉には「離れゆく愛」というものがある。
それはまさしく、浅井姉妹、そして歳納親子の辿った軌跡を示しているものであり。

[メイン] 歳納京子 : 何度かくるくると回して、目を輝かせたあと。

[メイン] 浅井 幸子 : そしてもう一つ、意味がある。

[メイン] 浅井 幸子 : ─────「清らかな心」。

[メイン] 浅井 幸子 : ……ま、"お姉ちゃん"には、ピッタリでしょ。

[メイン] 歳納京子 : ぎゅっと、ネックレスを抱き締めて。

[メイン] 歳納京子 : 年相応の女の子のように。
少しだけ、頬を赤くして。

[メイン] 歳納京子 : 「んへへへ……ありがと」

[メイン] 浅井 幸子 : 「………ん」

[メイン] 浅井 幸子 : 「……どう、いたしまして」

[メイン] 歳納京子 : にへら、と。
気の抜けた顔で笑う。

[メイン] 浅井 幸子 : 「……んんん~~!恥ずかしいから!早く!行くんでしょ!」

[メイン] 歳納京子 : 「はいは~い!あ、折角だしつけちゃお~っと」

[メイン] 歳納京子 : 幸子の後を追いながら、ネックレスを首から掛ける。

[メイン] 歳納京子 : 「じゃ、みんなが来るまで……鬼ごっこで暇をつぶすぞ!
 タイマン鬼ごっこ……中々熾烈な争いになりそうだぜ」

[メイン] 歳納京子 : ばたばたと、少女が笑顔で追いかける。
どたどたと、少女が怒り顔で逃げ続ける。

[メイン] 歳納京子 : ぐるぐる、と追いかけっこしていく。
天才もエージェントも、今日はお休み。

[メイン] 歳納京子 : だってこんな────晴れやかな日なんだから!

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] 歳納京子 : ─────蓮の花。
花言葉にはもう一つ意味が存在する。

[メイン] 歳納京子 : 「休養」
花を午前中に咲かせ、午後には花を閉じてしまうの様子が由来しているといわれている。

[メイン] 歳納京子 : だから、今日は────

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] 歳納京子 : ending『日常/holiday』登場:休→エージェント

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] 歳納京子 :  

[メイン] GM : 全て失っても

[メイン] GM : "希望"があるなら

[メイン] GM : それが例え"偽物"でも

[メイン] GM : 私にとっての"真実"なら

[メイン] 浅井 幸子 : …………。

[メイン] 浅井 幸子 : ………まぁ、悪い心地は、しないわよね。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ダブルクロスthe 3rd edition 
『Fake Truth』

[メイン] GM : "ダブルクロス"─────それは"裏切り"を意味する言葉。

[メイン] GM : -END-

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :